ひよっこのあらすじの第百四十話です
いよいよ助川時子のツイッギーそっくりさんコンテストの10日前。
あかね荘では女子による女子のためのコンテスト攻略作戦が開かれています。
もちろん、男子禁制。
そして大女優の川本世津子さんのアドバイスもあり、狙いは決まりました。
ずばり狙いは、女の子が素敵だなーって思う女の子になること。
今までは男性目線からのファッションショーが主流だったのですが、ツイッギーのファンの多くは女性であることを考えると、やっぱり狙いは女性。
審査員の女性のハートを鷲掴みにする方法はないか?
それを考え出しはじめます。
そして、時子が作ったプロフィールを披露。
みんなこれ、読んでみて。
正直な感想を聞きたいから。
世津子が読み、愛子が読み、みね子が読み、富さんが読み、早苗さんが読みます。
「みね子ちゃん、感想どう?」
「うん、良かったと思う。時子が茨城にいるときからの気持ちがよく伝わって来て、泣きそうになった。でも・・・」
「でも?なに?」
「でも・・・時子らしくないなって思った。時子はもっと堂々として欲しい。ほら、時子言ってたじゃない、前。私ね、映画見てるとね、嫌なこととか辛いこといっぺんに忘れちゃうんだ。だから俳優さんってとっても立派だと思うの。私達をそんな世界に連れて行ってくれて、だから私はそんな女優になりたいんだ」
なるほど、すでに時子はなりたい女優のイメージを持ってたわけですね。
さっきの時子自作のプロフィールでは、時子は背の高いことを悩んでいた⇒ツイッギーが現れて、あるがままの自分でいいということを教えてくれた(レット・イット・ビー!)⇒私らしく生きようと決心した、こんなような流れでした。
とっても個人的です。
これでは時子さんみたいになりたい、というようなあこがれの存在にはなれません。
ではどうすればいいか?
ここから先は時子が考える事。
時子を見た女の子が、「私も時子ちゃんみたいになりたーい」と思うようなプレゼンを後10日で考えなければ行けないんです。
でも、これで方向性は決まりました。
10日後の前日にリハーサルをすることにして、それまで、どうやって女の子の憧れになれるか、時子は必死に考えます。
そうやってまとまった男子禁制のツイッギー大作戦、みんなで勝どきをあげます。
「エイエイオー」
その声はすずふり亭の裏庭にも響いてきます。
裏庭では秀くんが考えた新メニューを漫画家2人に試食してもらっています。
みんな頑張ってますよ。
リハーサルも男子禁制です。
時子は阿部さおりさんも呼びます。
その時、三男くんとさおりさんが話していました。
時子からの電話をとったのが三男くん。
「ハイ、阿部米店です」
阿部米穀店ではなく、アベコメ店。
それがあべこべって聞こえて、なるほど、ここは女性が積極的に三男に迫るからあべこべだから安倍米店なんだな、って妙に納得。
そう、さおりにもコンテストの協力を頼んだのです。
さてコンテスト前日のリハーサル当日になりました。
場所はすずふり亭の裏庭。
あかね荘のみんなが企画して参加する他、由香、そして乙女寮のみんなも続々と参加してきます。
懐かしいメンバーで、しかも、みんな女子。
男子はすずふり亭に追いやられます。
男性は来ちゃダメです。
そういうみね子。
でも、富さんの姿が見えません。
鈴子さんも参加していますが、富さんの具合が悪いと知り、心配になります。
そう言えば、このひよっこではまだ人が死んでいませんね。
でも泣かせるシーンが多いのは、抑えた演出・演技がいいのでしょうね。
でも、今度の富さんはどうなるんでしょうか?
ちょっと心配ですね。
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