ひよっこのあらすじの第百十四話です
ひよっこのあらすじの第百十四話です
お父さん、今度畑の仕事、教えてください。
夕食の時にそう言って切り出したのは、記憶を失っている実でした。
実のお父さん、つまり古谷一行じいちゃんは、おお!って言って頷いています。
それを見ていたみね子は、もう大丈夫、父は奥茨城でちゃんとやっていける!って確信したので、
「わたし、明日東京に帰るわ」って言い出します。
千代子と進が驚いて、「えー」って言ってると、
「あんたたちには、お父ちゃんがいるからいいじゃない」
と言います。
千代子は、そりゃそうだけど、それとこれとは別!
その言葉を聞いて、みね子は嬉しそうに、やっぱりね。
わたしがいないと寂しいんだね。
でもね、千代子がそう言ってくれないと、今度はこっちが寂しくなっちゃう。
お父さんがいるからお姉ちゃんはいいわ、なんて思われたら寂しいもんね。
そして晩御飯の後片付けをしているみね子と美代子。
お母ちゃん、とみね子は声を掛けます。
わたしが東京に行くと、心細くなるでしょ?
ちょっぴりいじわるな質問です。
ですが、そこは夫婦。
長年、苦楽をともにしてきた夫婦。
みね子ごときに心配されてたまるもんですか。
きっとわたしが実さんの記憶を取り戻してみせる、そんな決意を新にしたような美代子でした。
それでも、みね子が実を発見し、奥茨城まで連れてきてくれたのは事実です。
お母さんは、ありがとう、ってみね子に言います。
次の日、みね子は実、じっちゃんに挨拶をして東京に戻っていきました。
さて、すずふり亭。
実はみね子がいなくなってから大忙し。
シェフも、ひでくんも、秀くんの先輩も、くたくた。
鈴子さんに至っては、腰が痛くなる始末です。
大体、人手が少ない時に限って、忙しくなるもんなんです。
けだし、名言ですね。
誰かが、早くみね子が帰ってきてくれないかな~って言いますと、
わたしを呼びました~?
ってみね子が出てきます。
みんながみね子を見る目が、とっても嬉しそう。
中でも、秀くんの視線は特に優しそう。
みね子の存在は、自分で考えるよりも、重要になっていたのでした。
みね子はすずふり亭で、水を得た魚のように生き生きと働き始めます。
お客さんがたくさん入って、多忙な日は、余計な事を考えなくなります。
休憩中、みね子は、高子さんに会ったことをみんなに伝えます。
おー、高子は元気だったか?
元気でしたよ。
農家の仕事で、ずいぶん、スマートになったって言います。
本当かって?って尋ねられたみね子は、そう言えって言われました。
なんだ、言わされているのかよ。
でも、大笑いです。
仕事が終わって、三々五々、帰っていきますが、
みね子を見送るひでくんの優しい視線、なんか、ありそうな
感じの視線でした。
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