ひよっこのあらすじの第百四十五話です。




今日は早苗さんの恋バナから始まります。

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もともと本日の月時計は、早苗が誘ったのでした。

その席で、みね子と世津子の関係に苦言を呈したのでした。

早苗の苦言とは、みね子が世津子を連れ出したまではいい。

「世津子さんが幸せにならないと、私の父に起きたことが、なしにならない」

そんな動機で、世津子をマスコミの集中砲火の中からあかね荘に救出したのでした。

その動機は、とても立派と早苗はみね子を高く評価しています。

ところがその後がいけない。

みね子は時子と一緒に住んでいるので、愛子と一緒にすむようになった世津子。

なので、みね子と世津子はわだかまりを解決していない。

早苗としてはこの困難を乗り切ってほしい、と思うのでした。

ちょうど、時子がアパートを出ることになったので、いっその事世津子とみね子は住んだほうがいいという、早苗の提案があったのでした。

それでスナック月時計に早苗は誘ったのですが、もう一つ話があって、それが早苗の恋バナについてのお話だったです。

早苗によりますと、早苗は18歳で高卒し、一関から上京。

東京に来た初日、一番東京らしいところに行きたいと思って、デパートの屋上を目指してエレベーターに乗ったのでした。

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しかし、エレベーターの中に5時間ほど閉じ込められるという事件が起こったのです。

エレベーターの中には18歳の田舎娘と、25歳くらいのイケメンの2人。

なんとその2人の間で恋愛が始まったのでした。

初めての上京で、不安から泣いている18歳の早苗の手を取り、大丈夫だと優しく話しかけてくれた彼。

早苗の話すつまらない話しでも、にこにこ笑ってくれる優しい彼。

しかも、背はあたしより高くて、とってもかっこいいんです。

早苗はいっぺんで彼のことが好きになりました。

そして場所は密室、親密度は増すばかりです。

でも、至福の時間はすぐ過ぎ去るものです。

彼は赤坂でドラムを叩くミュージシャンです。

赤坂のクラブで働いているそうです。

で、今日はニューヨークに旅立つ日、東京が最後になるといいます。

ニューヨークで音楽の勉強がしたい。

そんな思いで東京を発ってしまうんです。

でも、彼が言います。

あー、俺、好きになっちゃったよ。

と、早苗が気絶しそうなことを言うんです。

早苗も、あたしも好き。

ニューヨーク行って、音楽が成功したら、結婚しようっていきなり言われたんです!

これには一同ビックリ。

で、早苗はどのくらい待てるの?

その時にとっさに出た言葉が、25歳までかな?

この言葉を言ってしまったことを、後悔してる早苗。

いつまでも、待ってるって言えばよかった。

だから、早苗さんは自称永遠の25歳と言ってるわけです。

25歳も5年ほど過ぎて、それでも待ってる。

でも、そろそろ限界かな?

って思い出したんです。

今日の早苗さん、とっても可愛い!

だから、早苗さん、ドラムのスティックもってたんだね。

その話を聞いて、愛子さん。

シェフの似顔絵を見ながら、積極的に行こうか?考えてます。

振られたらいやだなって。

でもね、人生は有限よ。

振られたら次行けばいいじゃない。

一方、みね子。

世津子との共同生活が始まります。

でも、世津子が最初に釘を指します。

私と実さん、私にとっては雨男さん。

雨男さんとの生活のことは話すつもりはないから。

これを聞いて複雑な気持ちのみね子。

果たして世津子さんとの仲はよくなるのでしょうか?

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