ひよっこのあらすじの第百四十二話です
女の子の未来は、私に任せて。
私についてきて!
そうリハーサルで宣言した助川時子は、明日いよいよ本番です。
世津子が寄ってきて、時子ちゃん、素敵だったわよ。
愛子さんは感激のあまり涙を流しています。
さおりさんは、三男くんのことは別にして、優勝してほしいわ。
かっこよかったよ!
そして男性陣からビールの差し入れが来ます。
みんなで乾杯です。
乾杯の音頭は鈴子さん。
「一番年長者だからね、ここでは」
そして、「時子ちゃん、よくやったわね」
「そして今日、ここに来ている女の子、みんな可愛いわよ、これからも頑張って生きていこうね、かんぱーい」
かんぱーい、かんぱーい、あちこちでグラスをくっつける女子だけのパーティです。
その乾杯が終わった後、鈴子さんは、富さんのところに行きます。
聞こえた~、若い女の子たちが笑う声っていいわよね~
そうねえ。
答える富さん、心なしか声に元気がありません。
しかも、そのうちに、すーっと眠るように。
まさか?
慌てて手を口に持っていく鈴子さん。
その時、薄目を開いて、富さんが
「・・・まだ死んでないわよ・・・」
それを聞いて鈴子さん。
「あ~。びっくりした~」
そうですよ、死んだふりなんてたちの悪い冗談ですよ。
お富さん。
「私はしぶとく生きるわよ」って言う富さんに、
「そうだったね」ってうなずく、鈴子さん。
2人の名女優の演技も落ち着いていて、ほろっとさせてくれて、くすっと笑わせてくれて、いい感じです。
そして明日はいよいよ時子のコンテストの本番。
本番には三男が来ていました。
三男は時子が優勝する瞬間をしっかり見ていました。
時子の優勝=三男の初恋の終わりでもあります。
三男は、西郷輝彦の星のフラメンコを唄いながら帰ります。
すきなんだけど~、離れてるのさ~
すきなんだけど~、黙ってるのさ~
残念ながら?
優勝は時子です。
ティアラにトロフィーに真っ赤なガウン。
そして時子の優勝はあかね荘の富さんに、富さんから愛子さんに、愛子さんからみね子に、すずふり亭の厨房に、鈴子さんに伝わって、みんな大喜び。
しかし、時子は優勝してから、用意してくれた部屋に泊まるようになり、三日間戻ってきませんでした。
やっと3日目に戻ってくると、あかね荘を出る準備をします。
これからいろんなところに巡業に行かなくっちゃいけないんだ。
忙しくって目が回りそう。
大丈夫かしら、私、ってみね子にいいますと、大丈夫にするしかないでしょ?
とみね子。
みね子はたくましくなりました。
そして時子とは当分会えなくなるな~、そんな予感がするみね子なのでした。
芸能人って一度売れると、賞味期限が切れるまで、消耗されますからね。
でも、自分で選んだ道。
がんばれー、時子。
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