ひよっこのあらすじの第百四十七話です
今日は女子会。
すずふり亭の裏庭で、
鈴子・愛子・世津子・みね子・早苗・トミさんが集まって軽く食事をしながらおしゃべりしています。
世津子さんは愛子さんに漢字を教わっています。
たまにはいいわね~、こういう会も。。
って言うトミさんの言葉にうなずきながら、鈴子がいきなり、世津子に聞きます。
「で。どうするの?これから仕事」
ストレートに聞く鈴子に一同びっくり。
「あら、わたし、回りくどいこときらいなのよ。ねー、みね子」
ま、普段、同じ職場で仕事しているみね子は、「まあ、そうですね」
しかし、鈴子さんの竹を割ったような性格は、まさに江戸っ子ですね。
で、質問された当の世津子がびっくりしていると、トミさんが、
「下世話な質問だけど、おじさんとおばさんとは縁を切ったの?」
これも答えにくい質問です。
でも、世津子は、答えます。
「あんなにひどいことされたからね。よっぽど絶縁しようと思ったけど。そうしないと私の人生、彼らの後始末ばかりすることになっちゃう。それでもね、ある日のことを思うと、そうもできないのよ。ある日のこととは、最初子役で映画のギャラを持って買ったとき。私は、価値なんかわからなかったけど、なんだか得意気に1回のギャラを持って帰ってきたの。それを受取ったおじさんの顔。とっても悲しそうな悔しそうな顔してた。だって牛乳屋さんの年収を一回のギャラでもって帰ってきたのが、小娘だったから。」
そんなわけで、アノ夫婦とは切っても切れない関係にあるようです。
もちろん、行く当てのない私にとっての救いの場でもあったしね。
そんなことがあったんですね。
そこで、愛子さんが言います。
「世津子さんは芸能界に戻ると思う。だって一緒に暮してた時、セリフを言うんですよ、しかも、演技をしながら。」
世津子さんのファンの早苗さんも、私も戻って欲しいなって言うし。
それに対して、「ありがとう」という世津子。
寝言のセリフは、実際の映画のセリフでした。
早苗はファンだから、それをよく知ってました。
そして世津子自身は、あのセリフ、私の中でうまくいかなかったから、寝言で練習したのね。
でも、私も女優への気持ち、残ってたのね。
それより、愛子さんの寝歌の方が、すごいですよ。
と世津子が言いますと、愛子が、
世津子さん、そのことは黙っててください、って口止めします。
この鈴子さんはね、あこがれのシェフ様のお母様なのよ。
鈴子さんによく思われたい愛子は、思わず口止めをするのですが、
鈴子は、あら寝歌?可愛いじゃない。
それで元気が出た愛子、鈴子さんに寝歌のことゆってゆって~。
それで世津子が話し始めますと、歌った寝歌は「トロイカ」しかも、指揮つき。
右手で指揮を取り、左手でコーラスを促すものですから、愛子がソプラノ、世津子がアルトでハモりました。
まったく、本当に、騒がしい睡眠です。
それを可愛いって言ってた鈴子さん。
ところで、愛子さんとうちの息子、どうなってるの。
愛子が言います。
だって告白しないって言ったから、なんにも言ってません。
あらー、私、愛子さんが娘になってくれると、嬉しいなーって思ってるの。
そういう鈴子さんに、嬉しさを隠せない愛子さん。
でも、振られたら嫌だし。
戸惑う愛子さん。
いっそのこと、鈴子さんの娘(養子)になったら?ってトミさんが言いますと、
愛子さんは、「えー、シェフ様と兄妹になるの?それはそれで悲しい」
なんて言ってますと、今度はみね子に鈴子の関心は移ります。
みね子はどうなの?
鈴子の言葉に、「何もないですよ」
そこで、同居してる世津子さんが、言います。
今日、たしか、秀さんとデートだったわよねー。
そう言いますと、一同、びっくりです。
えー、秀くん。
鈴子は言います。
あら、そうだったの?
みね子は真っ赤な顔して、一生懸命否定しますが・・・・
みね子と秀くんが結ばれる日も遠くないですね。
ここにもたくさんの朝ドラファンが集まってます♪↓
にほんブログ村
最近のコメント