ひよっこのあらすじの第百五十二話です




あかね荘での恒例のお茶会です。

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今日は世津子さんがあかね荘に来て半年目です。

まず、お茶会では、漫画家2人が話し出します。

あのー、この間、編集長に言われました。

何、またあたしが地味だってこと?

とみね子が言いますと、愛子がそんなことないわよね~、みね子さんは、新しい恋も始まってるし。

で、編集長から言われたこととは、主人公のキャラ設定でした。

たとえばみね子を宇宙人にするとか?

いわばエイリアン。

でも、エイリアンのイメージがいまいち湧きません。

さらには21世紀型ロボットとして今に来るとか。

たとえば、50年後はどうなってるか?漫画家2人は想像します。

みね子のいる時代から50年後は、2017年。

月旅行が日常になり、車が空を飛んでいる。

そんな世界です・・・

が、実際にはそこまで行ってませんよね(^^♪

その頃は本当にそう信じていたみたいで、2001年宇宙の旅でも、有人の木星探査機が飛んでました。

月への旅行も言ってましたね、普通に。

木星探査機は、すべてコンピュータ制御で動き、コンピュータの名前がHAL(ハル)。

そうIBMの一文字前がHAL、そのころはIBMがコンピュータの世界をリードしてました。

ある日、コンピュータがミスを犯します。

そしてそのミスを隠そうと人を殺そうとする物語です。

コンピュータがミスして、それを隠そうとする?

まるで人間です。

だったら最初から人間がやればいいのに・・・

さて、コンピュータ界をリードしてたIBMも、時代はパソコンの時代に。

今はハードよりソフトで、時代はグーグルやアップル、マイクロソフトが席巻していますかね。

検索エンジンなんて便利なもの・・・世紀の発明だと思うのですが・・・ノーベル賞ものだと思うのですが。

なんか話がおかしな方向になりました。

みね子の21世紀ロボットを考えてる内に、たぬき型ロボットを考えた2人なのでした。

うーん、ドラえもんのパクリですかね。

でも、編集長に断った漫画家2人。

断った理由は、「みね子に失礼だから」ということ。

でも、みね子は、20世紀から来たロボット?面白そう。

今から50年先、どうなってるのかしら。

みね子は70歳、トミさんは130歳・・・まだまだ生きるわよなんて目が恐ろしい・・・

結局みね子に承諾をもらって、編集長のところに駆け込み、もう一度作品を持ってく2人なのでした。

そしてあかね荘歴半年の世津子は、改めてみねこ、愛子、早苗、トミさんにお礼を言います。

世津子に必要だったのは、屈託なく笑って話せる仲間と住まい。

実はみね子の父、世津子のいう、雨男と一緒にいる時間もゆっくりとした時間だったのでした。

そんな場所と時間、私には持てないわと思ってたけど、みね子さんが連れてきてくれた。

そのことに感謝。

でも、いつまでもぶらぶらしてらんない。

女優に復帰する宣言します。

でも、あかね荘から通う予定です。

ただ、そうなると、大事なのはマスコミ対策。

トミさんは私が、世津子さんを入り口で守るわって大張り切り。

この分なら130歳まで本当に生きそうです。

そんな話で大笑いの中、一人のロン毛の中年が来ます。

早苗さん。

そう呼ぶ彼に振り返った早苗。

「龍二!」

龍二は、エレベーターのキミなのでした。

サンフランシスコに在住、ドラマーとして成功し、アメリカ住まいです。

ヨシキみたい。

首大丈夫かな?

ggb

その龍二は、早苗に声かけます。

またせたな!花のサンフランシスコに来ないか?

カッコイイね~、花のパリではなく、花のサンフランシスコ!

そういう彼に、早苗は、「遅い!」と目に涙タメながら、彼にハグします。

そして早苗はOLを辞め、勇躍サンフランシスコに旅立ったのでした。

その時の早苗の革ジャンにジーンズ、かっこよかったね~

シシドカフカさん、やっぱりロックが似合うわ。

そして漫画家2人、21世紀型たぬき型ロボット、MINECCOが大当たりで、人気マンガ家になりました。

しかし、人気漫画家になったらなったで、原稿に追われる毎日です。

これはこれで悲鳴です。

まあ、夢がかなったのだから文句は言わないでおきましょう。

人気が出れば、忙しくなるのは当たり前。

それを乗り越えなければ、人気はすぐに落ちます。

そんなもんです・・・頑張れ~

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