ひよっこのあらすじの第百二話です




ひよっこのあらすじの第百二話です。

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ある日突然、みね子のアパートを尋ねてきた大女優、川本世津子。

その表情は暗く、大きな悩みを抱えているようです。

みね子さん、私のお家まできてくださらない?

突然、大女優が尋ねてきて、私の家に来てくれって、言われればビックリです。

みね子も驚き。

その大女優の世津子さんがアパートを出る時に、愛子さんと鉢合わせになります。

そそっかしい愛子さんは持ってた荷物を落としてしまい、それを拾ってるところを世津子が手伝い・・・

「この石鹸、私も使ってます。いいですよね」

「ほんと、いいんですよ。安いのに」

って言葉の主の顔を見ました愛子さん、さすがに女優だって気づいたようです。

世津子さんが去った後、すずふり亭から鈴子さんが出てきます。

鈴子さんが、あら愛子さん、今、川本世津子さんが来てね、みね子のアパート教えたんだけど、どうなったかしらと思って。

あ、川本世津子さんと会いましたよ、もうあっちに行かれました。

そんな話をしている時に、みね子がアパートから出てきます。

あら、みね子、どこに行くの?

川本世津子さんの家に行くように言われたんです。何でも、あわせたい人がいるって。

(みね子にあわせたい人って・・・お父さんに決まっていますけどね)

(やはりこないだ、CM撮影の帰り、同じ車の中で見せてもらったみね子のお父さんの写真の話の続きなんですね)

みね子が世津子の車の待つ場所に急いで行きますと、鈴子と愛子は心配そうに、

なんだか嫌な予感がする

あの子、これまで苦労ばっかりだから、これ以上不幸が来なけりゃいいのに、

鈴子は東京のお母さんとして、愛子は東京のお姉さんとして、それぞれ心配するのでした。

さて、世津子の素敵なお家に着いたみね子。

家に入りますと、世津子がただいま~って言います。

今日は、人を連れてきたわよ。

(ノ`・∀・)ノ おかえりー、人を連れてくるなんて初めてじゃない。

あれ、奥から聞こえてきた声、みね子には聞き慣れた声、探し求めていた声、懐かしい男の人の声。

出てきた人は、やっぱり、沢村一樹さんこと谷田部実さん。

世津子が説明します。

この人は、記憶がないのよ、昔のこと。

家族のこと、自分の名前、育った場所、すべて忘れていたのでした。

やっぱりねー、記憶喪失だったね、予想どおり。

しかし、みね子は、受け入れられません。

やだよ、お父ちゃん、記憶がないなんて嫌だよ。

叫びます。

お父ちゃん、みね子だよ。

お父ちゃんの手を取りながら、仕事でいやなことあったんだよね、だから私達から逃げたんだよね。

ここにいたかったらいてもいいよ、私は知らなかったことにするから。

そこまでお父さんのことを、家族のことを思ってたみね子。

世津子が話しを聞いてって言っても、聞きません。

うちを飛び出してしまいます。

折しも、雨。

amagasa

雨に濡れながら、歩いていると、記憶を失った父が傘をさしてきました。

さて、これからまた物語はあらたな展開を迎えます。

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