ひよっこのあらすじの第百二十話です
ひよっこのあらすじの第百二十話です。
いよいよ牧野由香の生き方問題に入っていきます。
だいぶ、由香の人間性についてわかってきましたよね、昨日で。
①結婚するって出てったけど、実際には一緒に住んでるだけ。
②お相手は画家。少しは売れてます。
③由香もお花屋さんでバイトしてます。
④お母さんがなくなってから、グレた。
などがわかってきました。
そんなに悪くはないような感じの娘です。
月時計のママもお店を締めました。
本格的に由香の問題に取り組みます。
由香は母が幼いころに亡くなったことで、グレたのではないのです。
母が亡くなったのは、私達のせい、って思い込んだ鈴子と省吾の由香に対する接し方が由香をぐれさせたのです。
ことあるごとに、由香に謝る鈴子と省吾に対して、どうしたらいいのかわからなくなったのが由香の本音です。
どうしたらいいのかわからない由香は、どんどん嫌な娘になっていきます。
実は由香も、このままではいけない。
前に進まなければいけない。
でも、鈴子と省吾が変わらないから、前に進まない。
もしかしてわたしがいないほうが、いいのかも?
そう考えた、由香は家出をすることを選んでしまうんですね。
家をでたけれど、お小遣いは受け取るし、まるで子供のままです。
そのことをみね子が由香に指摘しますと、由香は何も言えません。
でも由香は言います。
ほんとうは私はいい子なのよ。
悪い娘は演じているだけ。
その由香の発言に、時子は、
「女優として言わせてもらうと、あなたの演技は素晴らしい」
なに?それ?
そういう由香にもかかわらず、周りは賛同します。
要するに、演じている悪い子は、本当に見える、ってこと。
裏を返せば、いい子にはとっても見えないってこと。
じゃあ、今からいい子に戻ってみなよ。
そう早苗に言われると、照れながら(。>∀<。)ニコッってする由香。
可愛いじゃない(^^♪って言うみね子に、由香はやっぱ、可愛くなるのは、もう無理。
でも、鈴子のことはスキ、お父さんのこともスキ、そういう由香。
仲直りまでの道は、遠くなさそうですね。
でも、仲直りは誰からするの?
私?由香は、もう無理って言います。
親の方から謝ってほしいみたいなこと言います。
由香は、初めからボタンの掛け違いがあった、今更修復するのは無理よって言うのです。
つまり、自分の方から、仲直りすることはできない。
早苗は、だったら、ボタンを外して、付け直せばいいじゃない。
なるほど、そんな考えもあるのか?ちょっと考える由香。
そこで、みね子も言います。
本当に子供ねえ。
あなた、親に何かしてもらおうと思ってる段階で、まだ子供よ!
あたしはお父ちゃんが行方不明になって、親を許せるかどうか?考えた。
家族のことを、もしかして、捨てるつもりの親だったとしても、許せるか。
結論は、許せる。
人間だから、辛いことがあって、家族から逃げ出したいと思っても、構わない。
許せるって思った時、あたしも大人になったと思ったんです。
みね子もすっかり大人になりました。
そして子供のままの由香に対して、みね子は聞きます。
「ところで由香さんは、いくつなんですか?」
「あたし?あたしは昭和21年生まれよ」
「21年、なんだ、あたしたちと一緒じゃない。じゃあ、これからさんはいらないね。由香でいいよね」
「なにそれ?」
というわけでタメだということがわかった由香、時子、みね子は友達になりました。
しかも、みんな団塊の世代なんですね。
さて、あかね荘では、愛子さんの部屋に現れた幽霊の正体。
予想通り、大家のトミさんでした。
トミさんは漫画家2人を3日くらいみないので、心配して部屋を見に行こうって愛子を誘いに来たのです。
もしかして死んでるんじゃないの?
恐る恐る鍵を空けますと、中はもぬけの殻。
いません。
2人の漫画家はどこに行ったのでしょうか?
(もしかして、編集長と飲んでるとか?)
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