ひよっこのあらすじの第百三十五話です
ひよっこのあらすじの第百三十五話です。
週刊誌で川本世津子さんのスキャンダル記事を読んで、心配になったみね子。
みね子は、勇気を振り絞って、川本のマンションに行きます。
しかし、そこは記者がたむろしていて、とても入れるところではありません。
意気消沈して赤坂に戻ってきますと、ばったり秀くんと出合います。
秀くんはみね子の様子を見て、どうしたの?って聞きます。
そこで、相談があるの!ってみね子に言われます。
みね子が好きな秀くんはみね子に頼まれて、ちょっとうれしい様子です。
で、みね子は話し出します。
川本世津子がスキャンダルで大騒動になっていること。
マンションまで行ったけど、記者・カメラマンが大勢いたので、部屋に入れなかったこと。
何とか川本世津子を救出したいとみね子が考えたこと。
で、秀くんに相談しているんです。
秀くんとみね子がしばらく考えている間、ナレーションの増田明美さんが世津子の生い立ちとスキャンダルまでの経緯をダイジェストで語ってます。
まず、世津子は埼玉県の農家で生まれました。
しかし、両親は世津子が5歳の時に他界しました。
その後、東京のおじとおばに預けられました。
その家では牛乳屋さんを営んでいて、そのお客さんの一つにテレビ局があって、世津子は牛乳を配達していました。
ある日、監督から映画に出てみないか?とスカウトされ、出てみると、瞬く間に大ヒット。
そして大スターになってしまいました。
ところが、世津子が稼いだ金の多くは、おじとおばに行き、おじとおばは贅沢三昧になって、挙句の果てにギャンブルにまで手を出し、借金を背負うようになり、何かにつけて世津子にお金をせびりに来ることになったのです。
しかし、そんなことは長続きしません。
世津子は一度、おじおばの借金の申込みを断りますと、おじとおばは逆恨みで、逆にそのスキャンダルネタを週刊誌に売ってしまうのでした。
これが世津子の借金スキャンダルなんです。
さて、視聴者には世津子の借金スキャンダルはわかりました。
しかし、みね子たちはまだ知りません。
それよりも、記者・カメラマンからの世津子の救出です。
秀くんが思いついた手。
それは何か注意を引くもので、記者たちの注意を引いてそのすきに世津子を連れ出すもの。
何か注意を引くものと言うのは、当日暑かったので、アイスクリーム屋かかき氷。
ちょうどその時に通りかかったのがヤスハル。
ヤスハルは柏木堂の息子です。
柏木堂は、和菓子屋です。
夏はかき氷もやってます。
そこで、ヤスハルに作戦を言いますと、ヤスハルも乗ってきました。
昔、和菓子の移動販売を計画したときの歌があるから、それ使おう。
まず、みね子がすずふり亭からの出前だと言って、部屋を空けさせ、部屋に入る。
世津子がドアを開けると、みんなが殺到するから、それは秀くんが抑える。
部屋でみね子が事情を世津子に説明する。
そこに、アンコ椿は恋の花の替え歌が流れる。
今日はかき氷が無料ですよ。
記者たちは飛びつく、何しろ、表で張っているのでみんな汗だく。
みんながかき氷屋に注意がいってるころを見計らって、部屋を飛び出す。
追いかけてくる記者たちを秀くんが広い肩幅で阻止する。
こんなシナリオで世津子さん救出作戦がスタートしました。
概ね作戦はうまく行きましたが、その中にも、ほろっとさせるシーンがありました。
みね子が世津子の手を引いて、手を握ってでるところ。
自分の手を引いてくれる人って、そう言えばいなかった。
いつも一人で頑張ってきた。
大スターになっても、本当の友達がいなかった。
でも、今日、救いに来てくれた。
思わず、涙があふれる世津子。
みね子の優しさに触れたんです。
こんなところにいちゃダメ!
そう言って引っ張っていくみね子。
扉を開けて出ると、記者たちが追ってきます。
それを必死に食い止める華奢な秀くんの肩幅。
果たしてうまく逃げられたのでしょうか。
ちなみに秀くんはカメラマンに踏んづけられてしまいました。
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