ひよっこのあらすじの第百三十九話です
世津子があかね荘に来てはや一週間。
永井愛子さんと川本世津子さんは妙に気があって、二人共ジャイアント馬場の試合で大盛り上がり。
ジャイアント馬場といえば、最初巨人に入団し、その後プロレスに転校。
巨体を生かした16文キックが必殺技でした。
この16文キック、とてもスローモーな動きなので、子供心にも
「相手の選手、わざと馬場の足にぶつかってんじゃねえか」
なんて思ってました。
つまり、なんであのワザが必殺技なんだろうって思ってたんです。
プロレスごっこでも、猪木のコブラツイストとか、卍固め、デストロイヤーの四の字固めが人気でしたね。
さすがにブレーンバスターとかパイルドライバーなどは危険でやりませんでした。
と言うかできる腕がなかったかも。
そういう意味では、スタンハンセンのウエスタン・ラリアットも決まればカッコイイけど、相手の協力が必要なので、難しいかもしれませんね。
頭突きなんかもやってみましたが、やった方も頭が痛くなったのでやめました。
まあ、余談はさておき、愛子さんと世津子さん、きゃーｷｬ━━━━(#ﾟﾛﾟ#)━━━━ｯ!!言ってテレビを見ています。
その歓声を聞きながら、漫画家2人がこそこそ、なんか言ってます。
「楽しそうだね、でも、愛子さんと世津子さんじゃ、少女マンガには年取りすぎだね」
やっぱりみね子の恋の進展が必要になります。
そんな時に廊下に出てきたみね子、漫画家2人とばったり顔をあわせます。
何とかみね子にマンガの筋書きをススメて欲しい2人は、みね子さん、よろしくお願いしますm(_ _)mってお願いします。
するとみね子は、何？まだ私の人生にケチ付けるつもりってo(*`ω´*)oﾌﾟﾝｽｶ。。
で、みね子の恋の可能性のお相手、ひでくんのところに行きます。
トントン
すずふり亭の厨房をノックする漫画家2人。
ちょうど秀くんはシェフの牧野省吾（佐々木蔵之介）より依頼された新しいメニューを考えているところでした。
キャベツを丸め、何かを入れようとしています。
おそらくは、ロールキャベツでしょうか？
そんな時に、漫画家2人がノックします。
おー、と秀くん。
漫画家2人は、あなたに俺たちの人生がかかっとるっちゃ。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
ってお願いしますと、秀くんは、人の運命なんか背負いたくないので、きっぱり、やだよ。
そんなこと言わないでお願いします。
なんてやり取りが続きます。
そしてみね子。
みね子は制服の新デザインを考えています。
時子もデザイン本を見ながら、これなんかいいんじゃない？
って言いますと、短すぎるよ、こんなんじゃ、お料理運んでても見えないかどうか気になって仕事にならないよ。
確かに、と時子。
仕事で着るユニフォームはただ可愛いだけでなく、実用性も大事になりますね。
そう言えばどっかの航空会社がC.A.のスカートめっちゃ短くして、C.A.さんから大不評を買った事件がありましたね。
でも制服選ぶのは楽しいお仕事です。
次、時子のツイッギーそっくりさんコンテストも10日後に来ます。
その自己PRで、行き詰まってる時子。
そこで大女優に聞くことにしました。
大女優だけでなく、あかね荘全体で、時子の作戦会議を開きました。」
で、まずは、大女優。
私はアドバイスできないわよ、だってオーディション、受けたことがないんだから。
子役の頃から、主役だったから。
うーん、なにげに強烈なパンチを時子に放ちます。
しかし、「でも、一緒に考えることはできるわよ」
と言います。
さすがにいい人、世津子さん。
今回のツイッギーのブームは、今までのブームを超越した何か力を持ってると思うの。
なぜなら、ツイッギーの人気のほとんどは女の子なの。
また、このオーディションのスポンサーは、繊維会社だから、おそらく優勝者に自社製品を着せてうんとPRしたいと思ってると思うの。つまり、今回の優勝者のようになりたい、一緒の格好をしたい、そんな狙いだと思うの。
審査員だって女性が結構はいっているしね、と世津子が言いますと、「つまりはどうやって女性に支持されるかってことを考えればいいのね」って愛子さん。
早苗さんもそう言えば・・・と会社でおじさんの話てたことを小耳にはさんで、「ミニスカートが売れれば、パンツもストッキングも売れる、靴もそう。コーデによって売れるものが変わってくる、だからどんどんミニスカートが売れて欲しい」なんてことを言ってました。
なるほど。
これで時子の狙いは決まった。
女の子のハートをわしづかみにすること。
まだ東京ガールズコレクションはありません。
さて、どうやって女の子のハートをわしづかみにするのでしょうか？
答えは明日以降？
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