ひよっこのあらすじの第百三十七話です




川本世津子があかね荘にやってきました。

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そしてすずふり亭。

ビアガーデン、楽しかったですね、と鈴子が言いますと、

楽しかったわー、と川本世津子。

それにしても、世津子は続けます。

私のこといやでないでしょうか?

そんなこと思っていませんよ。

だって、谷田部実さんにあんな可哀想なことしたのに・・・

でもね、みね子が自分で連れてきたんでしょ?みね子はなんて言ってたの?と鈴子は世津子に尋ねます。

みね子ちゃんはね、世津子が答えます、なしにしたいそうです。

実さんに起こった不幸なことをなしにしたいんだそうです。

そのためにはわたしが幸せでいないとダメだって言うんです。

って世津子が言います。

そう、だったら幸せにならなくっちゃね。

そして、なしにしたいってか。

鈴子は言います。

そう、あの子、そんなこと言ったの。

悲しい出来ことは自分の手でなしにしないといけないんだね、そういうことだね。

鈴子は自分に言い聞かすように、そして由香のことを解決する時期が来た、そんな決意も込めて、省吾を見ながら言います。

省吾も黙ってうなずきます。

そしてあかね荘。

楽しそうな顔してたな、世津子さん・・・と早苗。

そうだね、とみね子、さらに。

そうそう、いざね、マンションを出る時に、あの人、こーんな大きなスーツケースを持って出ようとしたの。

suitecase

ってみね子が大きく手を広げて見せて、

私は「何考えてんですか、そんな荷物持っていけるわけないでしょ?」

って大笑い。

そんなみね子を見て、早苗は、「みね子、最近変わったな」

みね子は、「ありがとう」って言いますと、

別に・・・良くなったとは言ってない。

早苗もクールですが、由香と同じ、へそ曲がり!

さて、今晩からは、世津子を泊めなくてはいけません。

世津子は愛子と一緒に寝ることになりました。

でも、今日だけは雑魚寝をしたいので、富さんに部屋を借りました。

寝るのは愛子さんの横。

でも、愛子さんは寝言ではなくって寝歌を歌うので大変、って言いますと、

愛子さんが歌いませんよ。

時子が、歌いますよ、下町の太陽を。

って言います。

でもね、そこで早苗が言います。

みんな共犯だから気づかないけど・・・この部屋、にんにく臭いと思うよ。

そう、さっきみんなで、餃子をつまんだのでした。

慌ててみんなで歯磨きに行く面々。

その洗面所でも、ピーチクパーチク話してます。

しかし、歯磨き粉と歯ブラシが口の中にあって話がよくわからない!

まるで乙女寮みたいに女の子が集まったあかね荘なのでした♪

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