ひよっこのあらすじの第四十四話です
お盆休みにはみんなで海水浴に行こうってまとまって、デパートに水着を買いに行きました。
最近は水着もおしゃれになって、セパレート(今のビキニですね)が流行り始めた頃。
それぞれ好みの水着を買います。
女優候補の時子はとってもかっこいい水着。
豊子はインテリっぽく堅い水着。
水着は当時高かったのでみんな「人生で一番高価な買い物」でした。
乙女寮ではお出かけも楽しみですが、手紙も楽しみ。
時子はお盆に帰れないってはがきを送っています。
時子さんのお母さんの君子さんは、お盆には娘に会えると思っていたのにがっかり。
はがきを手に持っては、「ハァε-(ノω=; )」とため息ばかりなんです。
しかも、時子の兄とお父さんに八つ当たりするからたまりません。
あんたたち、実は時子に、お母ちゃんが心配しているからお盆には帰ってこいって内緒に手紙を出したとかさ、そういうサプライズはないの?
といいますと、ふたりとも「ない!」
ハァε-(ノω=; )、まったく気がきかないんだから。
あーあm、こうなると抑えるの大変ですね。
さて、みね子の手紙がちよ子と進のところに付きます。
「お姉ちゃんが海水浴に行くって、ごめんね」だって。
ちよ子が、そうお母さんの美代子に言いますと、本当はちよ子と進を連れていきたいのに、1人だけ楽しんでごめんね、そういうみね子のごめんなんでした。
ちよ子はいい子だから、「ごめんね」なんていいのに~、って今度はみね子のことを気遣います。
素敵な姉妹ですね。
そして月曜日はコーラスの日。
なぜか向島電機に足を向けているのが、綿引巡査。
なにやら会社の門の前で、怪しい動きがあり、結局高島雄大が出てくるまで待っていました。
高島雄大に、みね子は元気か?って聞きますと、あれ、そんなことを聞くために俺を待ってたの?
と|・ω・`)チラッとラーメン屋の屋台に視線を送りながら、綿引巡査がどうした?と聞きますと、「いや、この間も奢ってもらったのに、俺の口からは言えない」すると、綿引は「何言ってんだ、食おう、食おう」と言います。
二人は親友になりつつありますね。
ラーメンを食べながら、綿引巡査は言います。
「今日、スリを捕まえてさ、その人、俺の母親とおんなじくらいの年だぜ。警察に連れて行く前に、着替えたいって言うから家に行って待ってたら、その家、スリの家じゃなくってさ、逃げられちゃった。情けないよね」
と愚痴るのです。
しかし、高島雄大は、どちらかというと反権力側なので、「いい警察官だな」と綿引をホメます。「警察官としては失格だよ。俺みたいに情にほだされるやつは」・・・確かに。
しかし、落ち込む綿引にある提案をします。
お盆休みはいつだ?と高島が聞きますと、たしか14日だ、応える綿引。
高島は幸子から海水浴のクルマを運転するように頼まれています。
おお、綿引も来れば・・・いよいよみね子との恋が始まるのかな?
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