ひよっこのあらすじの第六十七話です
ひよっこのあらすじの第六十七話です。
すずふり亭ではハヤシライスのことをハッシュと呼びます。
そのハッシュは出来上がるとお客さんの前にライスを持っていき、
お客さんの前でハヤシをかけてあげなければなりません。
みね子はこのかけてあげるのが苦手です。
苦手だからといって逃げるわけにはいけません。
気難しそうなお客さんの前で、白いライスにハヤシをかけてあげます。
みね子はやっとのことで成功させますと、おいしそうになります。
おいしそうですね~
みね子が言いますと、気難しそうなお客さんの顔にも笑みがこぼれます。
やっぱりみんなおいしいものが大好きなんですよ。
さて、みね子は料亭にいるお客さんに出前を持っていきます。
洋食も出前なんてあったんですね。
さて、料亭の出前のお客さんはとっても偉い人でした。
今度は総理大臣になるかも知れない人なのよ。
って鈴子さんが言います。
鈴子さんと総理大臣になるかも知れない人とは同級生なのでした。
その人は泣き虫でね、昔は大したことなかったのよ。
喧嘩も弱かったし、私がずいぶん助けてやったのよ。
赤坂は永田町があるから議員さんの子供も多いし、かと言ってこういう料理屋さんの子供もいて、偉そうな顔してる人ほどバカにされるしね。
魚屋さんの子もいるし、妾の子もいる、芸者の子もいる。
みんな同じ人間、平等なのよ!
さて、料亭から帰ってくる時、お菓子をお土産をもらい、お父さんを探していた路地で少し寄り道しました。
それを遠くから見ている島谷純一郎さんです。
みね子といい仲になるのかな?
そしてみんなでお土産を開けますと、あら一つ、多いわね。
みね子、この一つ、食べなさいよ。
あ、ほんと、助かります。
なんで助かりますなんだ?
シェフが聞きますと、実は今朝も大家さんに言われたんです。
大家さんはみね子に手紙をわたしながら、みね子さんのうちからは小包は来ないのね?ってチクチク言って来ます。
なので、これを大家に持っていくと喜ばれるのではないか、って思ったんです。
そうシェフに言いますと、さっそく大家に持っていきます。
大家は、まあ、ティータイムねって喜びます。
で、毎日、これからティータイム?
って大家さんが言いますので、みね子はビックリです。
いつも予想のはるか上を行く大家さんには一種の清々しさを感じるみね子なのでした。
お父さん働いている人見るの、大好きです。
秀さん、何か手伝うことありますか?
厨房は俺の仕事だから。
秀くんの仕事を見ながらつくづく思うのでした。
休憩中。
なんでコックさんになろうと思ったのですか?
みね子は秀さんに聞きます。
オヤジが早くになくなってね、おふくろは保険の仕事で忙しく、兄弟でご飯作ってたんだ。
で、色んな料理を作っても、一番俺がうまかったからさ。
つまり料理が得意だったわけ。
だから、どうせなら好きなことを仕事にしたいと思ってさ。
で、料理人になったと。
そんな話をしていますと、島谷純一郎君が入ってきます。
しかも、寂しそうな顔をして。
実は秀さんと島谷純一郎君はお友達なのでした。
そう言えば、以前、秀くんはあかね荘に住んでたって言ってましたね。
島谷純一郎はたまたまお坊ちゃんの家に生まれただけで、将来会社を継ぐことがわかってるし。
それが重荷なんだよ!って言うわけです。
元治さんはそこことを・・・
所詮、お坊ちゃんの道楽だろ?と言いさらに、
興味ねえ、贅沢な話だ!と加える元治さん。
おれはわかるけどね、と和菓子屋さんの息子、ポツリと言います。
みね子はみんな色んな想いを持って生きているって改めて感じます。
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