ひよっこのあらすじの第五十二話です




幸子さん!

高島雄大が最後のコーラスを歌ったあと、幸子に言います。

幸子さん、いや、幸子。

え?

僕と結婚してください!

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僕は金もない、地位もない、学歴もない、だけどでっかい夢がある。

その夢が叶うかどうかわからない。

保証はなにもない。

しかし、幸子と2人で生きていきたいんだ

はい!よろしくお願いしますm(_ _)m

というわけで、女子寮閉鎖と共に、最後雄大と幸子が結婚することになりました。

これは副寮長の優子の策略でした。

優子が雄大に怒っていたのはこのことだったのですね。

いつまでもぐずぐずして、幸子にプロポーズしない雄大のお尻をひっぱたいた、そんな感じですね。

そして迎えに来たお母さんと一緒に優子さんは秋田に帰ります。

帰る時、切なかったね~

やっぱり別れはつらいね。

また、工場もいよいよ最後になりました。

最後の朝ごはんです。

最後の日、澄子は今日くらいミスしないで終わりたいって宣言します。

でも、豊子だけがちょっとおかしい。

朝、洗顔にも遅れるし、何か考え事しています。

最後の朝ごはんも、和夫さんの味噌汁がうめーなーという澄子。

でも、最後の日。

豊子がラインでミスしました。

優等生の豊子が、初めてミスしました。

どうしたんだろう。

朝ごはんのときからおかしい。

それでも最後の製品の組立ラインがやってきます。

澄子、みね子、豊子、時子、の順に部品をハメていって、最後に完成です。

最後の一個、組み立てが終わって全員集合します。

そこに債権者たちがやってきて、向島電機の機械を回収に来ました。

kikai

機械が横流しされないうちに、向島電機の最後の日を待って、早速来ます。

女子工員たちは、プレゼントをもらいます。

最後にみね子たちは、自分たちで作ったトランジスタ・ラジオを一つずつもらいました。

このトランジスタ・ラジオ、みね子は茨城に持って帰って、宗男おじさんにあげるのかな?

だって宗男おじさん、ビートルズ、大好きだったもんね♪

トランジスタ・ラジオといえば、RCサクセションの名曲がありましたね。

その名もトランジスタラジオ。

授業をサボって、陽のあたる場所にいたんだよ。

内ポケットにはいつも~、トランジスタラジオ。

彼女教科書ひろげてる時、ホットなナンバー

空に溶けてった~

うーん、なんともほのぼのな曲ですね~

そんなトランジスタ・ラジオを作ってた向島電機の工場ももう今日で最後です。

みね子たちは、就職して1年、やっと仕事に慣れました。

名残惜しくないわけがありません。

しかし、運命は残酷です。

儲からない工場はおしまいです。

資本主義の鉄則です。

さて、機械の回収に来た、債権者がみね子たちと入れ替わりに会社の中に入ってきますと、豊子がぜったいやだーって言って、工場に鍵をかけ始めます。

え?もしかして立てこもるの?

いつも冷静でクールで優等生の豊子が、最後に熱い思いをぶつけるのでした。

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