ひよっこのあらすじの第二話です




ひよっこのあらすじの第二話です。

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奥茨城で農家を頑張るみね子ちゃん。

大好きなお父ちゃんは東京のビル建築現場に出稼ぎに行ってます。

今度の稲刈りには帰ってきます。

それまでは、野良仕事もみね子のお仕事になります。

でも、それも高校卒業まで。

高校を卒業したら、どっかにお勤めしなければなりません。

友人の時子もそうです。

トランジスタ・ラジオの会社の工場に就職が決まりました。

というわけで時子は女優の夢を持ちながらも取り敢えず、女子工員として働くことになりました。

お昼も野良で、時子のお母さん(羽田美智子)と、みね子のお母さん(木村佳乃)と話ししてます。

なんで東京なんかに行きたいのかね~

んだんだ。

亭主が東京に行くか?

娘が東京へ行くか?

どっちもどっちだべ。

なーんて話ししてます。

しかも、時子は女優の夢を持っているので、あの子は私に似て、この村1番の美人だべ、私もそうだった、って時子のお母さんがいいますと、みね子の母親も、いんや1番は私、2番はあんたって言います。

仲がいいんだね~、この二人の親。

ふたりとも美人だから、いずれが菖蒲か杜若ですね。

さて、しかし、高校三年生は、進路で悩む時期。

いつもバスで一緒の三男は、農家の三男坊なので、東京へ行くことが決まってます。

農家の三男坊は、お家を継ぐことができません。

だから、どっかに出稼ぎに行くことが決まってます。

東京に行きます。

東京のお米屋さんに行きます。

憧れの時子さんも、東京に行くことが決まったし。

でも、みね子の心は揺れています。

みね子は、実は、この奥茨城が大好きなんです。

野良仕事も大好きなんです。

だから、東京なんかに行きたくない!

いや、むしろ、お父ちゃんを奪った東京を嫌いになってきています。

さて、その夜、テレビを見ていますと、東京のビル建設現場で、事故が起こったとのこと。

東北地方や北関東から来た出稼ぎの人夫さんが、亡くなったとか。

「まさか?父ちゃん?」

心配で心配で、みね子とお母さんは、近所の家に、電話を借りに行きます。

電話は交換手を呼び出し、つながって、相手から折り返しの電話があるまで、30分は待っている、そんな時代の電話です。

もちろん、黒電話。

black phone

その時代に比べて今は便利になりましたね~。

ケータイ、スマホで一瞬でつながりますから。

しかし、当時の待ち時間、しかも、ことがことだけに、待ってる間も気が気でない、そんな二人。

ジリリりりりりリリリ、って黒電話がなりますと、相手は、お父ちゃん。

無事だったお父ちゃんの声を聞いて、お母ちゃんの手も震えます。

よかったよかった。

みね子も電話を変わりますと、何を話していいかわからず、震える声で、「みね子です・・・」って言うだけ。

電話の向こうでは、「おー、みね子か。心配するな、稲刈りには帰るから~」

元気な父の声にほっとする、みね子。

翌日、畑仕事をするみね子に、「おーい、みね子」って寄ってくる変わったいでだちをした人影。

これは、むねおさんといって、お父ちゃんの弟。

みね子のおじさんです。

主人公の父の弟という役、朝ドラでは定番のずっこけキャラです。

とと姉ちゃんでも、向井理さんが演じてましたね。

寅さんのようなおじさん。

最後は、越後の農家で一山当てましたが、それまでは、本当にフーテンでした。

このむねおさんが、また色んな事件を持ってきそうで・・・楽しみです(^^♪

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