とと姉ちゃん あらすじ 第八十一話




とと姉ちゃんのあらすじもいよいよ第八十一話。落ちぶれた中田あやさんの家に行ったら大家に怒鳴られていました。あのお金持ちのあやさんとそのお母さんが。。

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実は中田さん、豪邸は消失、お父さんも亡くなりました。そこで行き場もなく戦争未亡人の家に間借りしてるのです。そこの大家も必死。子供を抱えた中田さんも必死です。

みんな必死なのです。

また常子はあやさんから雑誌青鞜を見せられました。「原始女性は太陽であった」、「今は月である」。。今はあやさんも月だけど私もいつか太陽になってやるって。

こんな状態なのにあの言葉を胸に頑張ってるあやさんです。常子は感激しました。最初は常子に来てほしくなかったと言ってたあやさん。でも、常子が来てふっきれたみたい。

何よりたかが木綿の布切れをあの金持ちのあやさんが、大事そうに持ってる姿が痛々しかったですね。でも、あやさんには凛とした雰囲気がありますね。

そしてあやさんの家に行って、おじさんに闇市に連れられて行って、女性のたくましさ、根性を見て、やはり考えていたことを実行に移す時期が来た気がしました。

そうです、甲東出版社からの独立、今で言う卒業ですね。

翌日、常子は甲東出版に行くと「みなさんにお話したいことがあります」

・・・「?」

きょとんとする甲東出版の面々に「私甲東出版を辞めさせていただきたいと思います」

・・・「ん」

これには\(◎o◎)/!です。谷社長も「うちを辞めてどうするんだ?」「出版社を作ります、出したい本があるので」「うち(甲東出版)で出したらいいじゃないか」「雇われている身では出したい本が出せませんので」「どんな本が出したいんだ?」「女性のための雑誌です」
「失敗したらどうする?」「今が失敗です。給料より高い食糧費、このままじゃジリ貧です」

shuppan

なーるほど、これには誰にも反論できずまずは小さな雑誌から、甲東出版で学んだスキルを生かして独立しようって決断しました。何よりも家族を養うにはお金儲けしなくっちゃ。

それにしてもおじさん(向井理)・・いいところでいいアドバイスしますねー、それも人生を変えるような。。

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