とと姉ちゃん あらすじ 第七十ニ話




とと姉ちゃん あらすじ 第七十ニ話です。いよいよ青柳商店の最後です。

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存速か廃業か?迷いに迷った滝子お婆ちゃん。ある決意を込めて熊井と清を呼びます。

「青柳の看板を下ろそうと思うんだ」

いきなりの決意に\(◎o◎)/!

今の青柳商店は軍に貸すことになります。お金をもらう大家さんですね。滝子お婆ちゃんはイヤな仕事をしてまで続ける気にならないんです。

そこで深川を去って木曽のお得意さんのところに行くって。熊井、好きなところにお行き。今までありがとう。清、お前はまだ若いんだ。好きなことをやりな。

清:「私はお義母さんにほめられることだけ思って生きてきました。お義母さんと一緒に木曽に行かせてください」
熊井:「私も青柳商店の番頭だ、木曽までお見送りさせてください」

そして滝子は自分の死期もわかっています。「私は後、一年も持たないんだよ」って。そこで最後に清・熊井ともどもに一芝居うちます。

小橋家を呼び、「青柳を軍に貸そうと思う。何、一時的なもんさ。戦争が終われば戻って再開するよ、その間、軍に店舗貸して、いくばくかのお金貰ったほうがいいよ」だって。

小橋家は目黒の借家に引越しを提案。滝子の芝居とは、このことだったのです。いつの日か青柳を再興すること。でも、そんなことはできないって知ってるのは滝子自身だったのです。

美子は自分も木曽に行くって聞きません。でも、滝子は「いつか戻ってくるんだよ」

・・・と説得するんですよ・・

ま、滝子おばあさんが決めたこと。誰も逆らうわけありません。いよいよ出立の日、滝子は君子に言います。「最後まで守ってやれなかったねー」って。君子は「十分守って頂きましたm(__)m」と感謝で一杯。

実は君子も滝子の病状が重いことは知ってます。出立の日がお母さんと話せる最後の日だったのでした。今日は悲しい日でしたね。そして目黒に移る小橋家。なんか浜松の家に似てるって。

でもね、日本は真珠湾攻撃し、始めだけ調子良かったのですが、ミッドウェー海戦で大敗北。ついに敗色濃厚になってきました。この難局をどう乗り切る?

小橋家の運命は?

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