べっぴんさんのあらすじの第六十四話です




べっぴんさんのあらすじの第六十四話です。いよいよ大急への出店が近づいてきました。商品も間に合わないために男会のアイデアで二台中古のミシンも入りました。これから突貫工事で商品を大量生産して行きます。男会もキアリスから感謝をされて鼻高々♪

やっぱ、男はこうでなくっちゃ!

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さて、坂東営業部ではオライオンの企画で大急に洋裁教室を開きましたが、実はその教室の評判が評判を読んで大変な人数になってます。もちろん、教室は順番待ちになりました。

さらに東京の松島屋デパートからも洋裁教室のオファーが来たのです、そうなると、支店を出すことも考えなくてはいけません。「ゆりのおかげや・・さすがわしの惚れたゆりや」と潔は言ってくれますが・・・

ゆりは、キヨさんのお見舞に行きます。キヨさんはすみれの女中さんで古くから坂東につかえていました。腰痛の持病持ちがあり、それが悪化したので入院していたのです。キヨさんはゆりの小さい頃を知っていますから・・・

「小さい頃から好きな人と一緒になって商売もうまく行って、幸せなことですね~」

とゆりの人生を喜んでいますが、ゆりは「あの人が好きなのは仕事してる私なんだわ・・・」なんてホントの私を愛してはいないんだってぽつりと言います。潔さんはそんなこと思う男じゃないのにね。

ところがゆりも体調がまた悪化。この間も、洋裁教室の時に、気分悪くしましたが、今度は病院で悪化。するとナースが「妊娠じゃない?」って言います。ついに潔、ゆり夫婦にも子宝が授かれるのでしょうか?

tuwari

このようにしてキアリスも坂東営業部も忙しい日々をおくりながら、過ごして来ました。いよいよ大急への出店の前日です。すみれは大急のキアリスのお店のディスプレイに「なんかなー」って言いながら最後まで大急に残っていました。

その日遅くなるかもしれないと思って、すみれちゃんを保育所に預けることはせずに、君ちゃんのお宅に預けていました。ところがすみれの悪い癖で、熱中すると時間を忘れます。小さい頃は刺繍がうまく行かずに徹夜したことが何回あったことか。

今回も一緒。だけど違うのが大急の中。すみれがディスプレイに満足行かずに直していた時、大急は閉館になりました。すみれはカギを持っておらず閉じ込められてしまったのです。

そんなことを知らない紀夫は帰宅しても家はシーンとしています。お手伝いのキヨさんは入院、すみれもさくらもいない。慌てて神戸のキアリスに行きますと、明美ちゃんと会って、さくらちゃんは君ちゃんのうちにいるよって聞き、さくらを迎えに行きます。

一方のすみれは大急に閉じこもったまま。そして朝。あーあ、すみれまたやっちゃったー。

お母さんで主婦なのに朝帰り・・・さあ、紀夫さんの反応は?・・・

今日はここまででした・・・明日がコワイ・・・

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