べっぴんさんのあらすじの第五十八話です




べっぴんさんのあらすじの第五十八話です。さて、いよいよ大急に出店することになりました。さあ、その売上は?やっぱりそんなに甘くはないわね。出店のときにも、同じフロアのお店に嫌味言われてたよ。

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「なんの実績もないのに、なんでショーケースあるの?え、大急から言われた?まさに鳴り物入りやね」だって。

でもね、売り子の悦子様くるとそのオーラがすごいんですよ。周りで興味津々で取り巻いていた同フロアの商売敵もそうそうに散ってしまいましたよ。さあ、いよいよ本番です。

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さて、キアリスは大急と神戸の両方で店舗を展開するようになりました。大急はとりあえず10日間ですけど、その間は少なくとも2つのお店をマネージしなくてはいけません。一つのお店で営業しながら大急も心配。

良子ちゃんや明美ちゃん、君枝ちゃん、すみれちゃんたちは交代で大急のお店を見に行きます。そしてみんな暗い顔で戻ってくるんです。「あかんわ~、お客さん、全然けぇ~へんわ」って。

2日目も一緒。実は心配しているのは、男会の勝次・紀夫・昭一も一緒。各女房のやり方を見ては、だから大急の特選マークもろといたらよかったんや、なんて愚痴言いながら飲んでます。新橋のサラリーマンみたいに!

だったらもっと応援してあげなよ!

って思うのですが、男同士つるんでぐちぐち言うだけです。。さすがに2日も売上0が続くと焦るので、保育所やいろんなところに身近なところから宣伝をはじめました。2日目の夜には、男会がいても立ってもいられず、キアリスを覗きに行きます。

キアリスではもくもくと奥さんたちが作業をしています。そうです、各地に配るチラシを作成していたのです。足立くんは明るく、「大丈夫ですよ、3日も売上0なんて続くわけ無いからって」

なんで分かるのと鋭くツッコむ明美さん。

みんなイライラしてるです。そんなところに来た、男会のみんなは、妻たちに「頑張れよ」って一言も言わずに帰っていきました。その雰囲気に圧倒されたのか・・・わかりませんが。、

「どうして頑張れよっていわれへんかったのろう・・・」

そうつぶやいて帰ります。

売上悪かったら手をうつ、様子を見る、また手をうつ、様子を見る。これしかないんですが、その手の一つがチラシ。目玉のお弁当箱を全面に出したポスターを手作りし、貼らしてもらって、早速その効果があったのか、お客さんが殺到してお弁当箱の当日分は品切れになりました。

様子を見に行ったすみれはびっくり。それを神戸のお店に伝えるとみんなもびっくり。さらに良子・君枝・すみれは旦那にそれぞれ言って旦那方もびっくり!結局商売繁盛すればすべて丸くなるのでした。ほんとに経済は大事です。

ようやく3日目にして大急のお店が軌道に乗ってきたのでした(^^♪

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