わろてんかのあらすじの第四十六話です




風太からお父はんの死を聞いたてんは、一時落ち込んだものの、お笑いを見て立ち直ったてんは早速お店の前でひやしあめを売ってます。

冷やっこい冷やっこいひやしあめはいりまへんか?ひやしあめ飲んでわろていきませんか?

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そう言って声を出していますと風太がやってきて、「大丈夫か?」って聞きます。

昨夜は十分わろたから、もう大丈夫や。

てんはそう言いますと、風太は今度は、隣の藤吉に帽子をとって礼しながら、

「藤吉はん、おてんのこと頼むで」

そう言って風太は、京都に帰っていきました。

その夜、藤吉が御寮さんに、「お母ちゃん、おてん、相談があるんやけど」って切り出しまして、

「実は、風鳥亭を会社にしたいとおもうんやけど、それも早い内に」

と言います。

てんは会社のことがわからないので、「会社にしたらなんぞいいことあるんですか?」

って聞きます。

藤吉は、「会社になれば、信用がつく。商売がやりやすくなるんや」と応えます。

確かに会社組織にすれば、銀行にも信用が得られやすいですからね。

「それはええですな~」おてんは無邪気に言います。

ところが、御寮さんは浮かぬ顔しているので、藤吉は「お母ちゃんはいやなんか?」

「いやではないけど・・・」なんか、藤吉に言いたいことがあるようです。

うちも、あんたらに言いたいことがあるんや。

とてんと藤吉を見て、「あんたらいつになったら結婚するんや」

と言います。

藤吉は、「はぁ?結婚に反対してたのはお母ちゃんやないのか?」

反対したのは、北村屋の再建が終わるまでのことや。

立派に再建が終わったのだから、さっさと結婚しなさい、そう言いたいのです。

結婚すれば、堂々と藤岡屋さんにもご挨拶ができるってものです。

今までてんに迷惑かけたな、っててんに謝る御寮さんでした。

そしててんもみんなにお話があるのでした。

それは木戸銭(入場料)を今の10銭から5銭に下げてみませんか?

下げて、お客さんにもっと来てもらうんです。

入場料を半分に下げるとは大胆な提案です。

翌日芸人の前で、木戸銭の値下げの提案しますと、芸人たちは猛反対します。

「木戸銭を半分?ほなわいらの給金も半分になるんかいな?」

「違います、木戸銭を半分にして、お客さんを倍以上入れるんだす」

「そんなあほなことできまっかいな」

御寮さんは、それを聞いていて、「あんたら、みんな反対なんやな!」

といいますと、てんの方を振り返って、「ほなやりまひょ。北村屋の家訓のニや」

てんは、「才覚ですな。商機を常に掴んで、人のやらないことをやる!」

そうや、そう頷いた御寮さんは、木戸銭を値下げすることに決めます。

木戸銭を値下げして売上を倍にする。

この提案は寺ギンにも報告し、藤吉はもし、売上を倍にしたら寺銭を七分三分から五分五分にしてくれと交渉し、寺ギンから「よっしゃ、倍になったら条件を見直したるわ」って言います。

でも、寺ギンの内心は、「そんなあほなことできることない」と思ってるようでした。

また、寺ギンは、五分五分にしたるとは言ってません。「条件を見直したる」とだけ言ってるのです。

うーむ、寺ギンもやるねえ。

そんなに甘くはないよね。

この値下げは大当たり。

風鳥亭は毎日、大入りです。

大入りになるということは、大忙しになること。

お茶子係のてんと御寮さんはてんてこ舞いです。

藤吉を捕まえ、「忙しいのはええけどな、人手が足らんわ、このままではうちもてんも倒れてまうわ」

そんな時、京都からおトキがやってきて、暇を頂いたので、こちらで働かせてくださいと言ってきます。

渡りに舟とはこのことで、御寮さんは二つ返事で承諾し、その日からおトキという新戦力が加わりました。

新戦力どころか即戦力です。

おトキは人がたくさん入れるように座布団を一回り小さくするアイデアを思いつき、お客さんをさらに入れられるようにし、さらに塩っ辛いものを売り場において、さらに、飲み物を売れる仕掛けを考えます。

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その思いつきに御寮さんは喜び、あんた冴えてるな~、商売人向きやで~おトキを褒めます。

この新戦力の加入もあって、売上は倍になりました。

売上倍になって寺ギンのところに行きますと、七分七分から五分五分は無理で、六分四分になりましたが一歩全身です。

そして風鳥亭オープン一周年で、藤岡屋のしずがやってきました。

てんは借金の最後のお金を返し、実母のしずさんからも、よう頑張りましたなと褒められます。

今日はお父はんと、てんの寄席を見せてもらいます。

と儀兵衛さんの写真を袂から出しました。

お父さん、天国から笑ってくれればいいですね。

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