わろてんかのあらすじの第六十話です




わろてんかのあらすじの第六十話です。

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リリコに、あんたはまだ芸や芸人のことがわかってない。

そう言われたおてん。

生来のゲラだけではお笑いの世界をまだまだ知ったうちに入らない。

そんなところでしょうか?

だから団吾を追いかける藤吉の気持ちがわからんのや。

リリコ姫もおてんに対して、きついです。

こと芸に関することになりますと。

まあ、結果として藤吉とおてんの仲が悪くなってしまったのです。

おてんと藤吉の仲が悪くなりますと、喜ぶのが、恋敵です。

幼少の頃からおてんのことが好きだった風太。

藤吉が一人でを食っているのが、嬉しくてしょうがないです。

「今日も、一人飯でっか」

でも、おてんのことは大事にする風太には変わりないです。

だから、旦那の気になる芸人団吾のところに連れて行きます。

団吾はまず、おてんの芸の腕前を見ようと、日本舞踊をさせます。

そう言えば、先代団吾師匠の娘であるお夕は、踊りが上手でした。

三味線もできます。

おてんは?

と言いますと、出が薬屋だけに、踊りは無理です。

団吾は下手くそやなー。

誰や君は?

ようやく名乗りを上げます。

風鳥亭の席主の妻です。

風鳥亭には2万の契約金をふっかけた団吾でした。

今日は、一万か二万持ってきたんか?

おてんに言います。

おてんは、寄席と芸人の関係はお金だけやないと思ってます。

お金よりももっと深い関係があるもんやと思ってます。

どうか風鳥亭に出てください。

その言葉に心を動かされたのか、それともお金持ってない人には用がないと思っているのか、

団吾師匠の返事は意外にも

「ほな、もう話すことはないな?」

これがおてんと団吾師匠の初対面の出来事でした。

風太とおてんの帰り道、一つの俥が大急ぎで走っていきます。

おてん達のスグ前の家に止まりますと、そこの家にお夕が入っていくではありませんか。

お夕は団吾に生活費の面倒を見てもらっていたのでした。

お夕にお金を渡してるところを見たおてんは、

「お夕さん、これでいいの?」

「うちは、団真をすっかり見限りましたんや」

おてんは、お夕と団真を応援しただけに残念です。

できれば、団吾と団真の二人共寄席にだしたいくらいです。

風鳥亭のお抱え芸人になれば、寺ギンに支払う歩合も浮きますし。

その足で、団真のところに行ったおてん。

団真に、お夕が団吾のところに行ったことを伝えると、

元はお夕は、団吾に嫁ぐ予定やったんや。

それをこの団真が連れて、駆け落ちまでして、辛い目に合せてしまっているんや。

もうええ。

お夕は団吾に面倒見てもらえばええんや。

なんとも情けない男です。

でも、自信が戻ればいいんでしょうけど。

そしてキース達、団交の芸人。

ガンちゃんがスト破りをし、仲間の和を乱します。

ストライキなんてのは、みんなの団結の力が試される手段です。

matomari

当然、スト中のみんなからも非難轟々です。

ガンちゃんが責められてる時、藤吉がやってきて、

「お前らいつまでも何しとるんや」

俺が、団吾を連れてくるって言ったって、

団吾がなんぼのもんじゃい、という気概がないんか。

少しでも芸を磨いたんか。

といつになくキビシイ物言いをします。

これはすべて、お前らのためやで。

確かに。

くだらんストごっこを辞めて、新ネタを考えるくらいの気概がないとね。

岩のために分けられた川の水も、そろそろ一つにまとまりそうです。

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