わろてんかのあらすじの第六十九話です




ふらっと風鳥亭に現れた風太を平手うちするおトキ。

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最初は風太はまた冗談か?と思ってたけど、何度もひっぱたかれて、

やっとおトキの目に大粒の涙が溢れているのに気づき、

・・・どないしたんや。

binta

おトキは、これがあんたのやりたかったことなの?

風太がおてんのそばにおるのは、おてんを助けてくれるためじゃないの?

寺ギンにそばにおっても、ただ指を加えてみているだけ、あんたそんな男やった?

本気で寺ギンの後を継ぎたいと思ってんの?

元の風太にはよ、戻ってよ。

それはおトキがはじめて表現した風太への想いの言葉でした。

おトキが見せた渾身の言葉には、さすがの風太も打ち負かされます。

すっかり打ち負かされ、寺ギンのところに戻った風太。

寺ギンのところに行く前に、土間で芸人につかまります。

それぞれ、寺ギンへのクレームです。

風鳥亭に出入りしていた芸人が、風鳥亭に出入りするなって言われて、仕事がなくなった。

風鳥亭は芸人を大事にしてくれるからいい。

風鳥亭は月給をくれるから風鳥亭に移りたい。

そんな声が出ているのでした。

お前ら、そんなこと、寺ギンの耳に届くと、大変なことになるぞ。

って風太が言いますと、

「そやさかい、あんたにお願いしてるんだす」

仕方なく風太は、寺ギンに話し出します。

「あのー、うちも、芸人に月給を出したらどないですやろ」

あほいいなや。

と寺ギン。

芸人はな、借金を返すからこそ、おもろい芸をするもんや。

確かに、明石家さんまさんも豪邸を立てた後、バブルが崩壊し、その後、喋り倒したと言ってますもん。

でもね、借金の証文を日々眺めてる寺ギンは、もはや金の亡者。

かつては坊さんだった寺ギンは死人にお経を上げるより、生きてる人に笑いを届けたい、そんな気概を持ってました。

でも、今では、完全に金の亡者です。

かつては寺ギンに憧れてた、でも、今は違うと風太は指摘しますと、それはな、お前の人を見る目がなかったんや。

と言い捨て、風太に、「お前はいらん。首や」と宣言します。

ついに寺ギンのところを首になった風太。

でもね、経営者としての寺ギンは、当然のことをしてるだけなのよね。

そもそも、売上がないのに、月給制にするほうがキビシイ。

しかし、芸人のためには、月給制の方がいい。

結局、寺ギンは風太をも、使い捨てにします。

行き場がなくなった風太は、風鳥亭の回りをウロウロしています。

でも、中に入る勇気はありません。

なぜなら、芸人が回ってこない風鳥亭は、閉店中だから。

そして閉店に追い込んだのも、元はといえば、風太のいた寺ギンだから。

芸人探しに走り回っていた藤吉は、神戸も京都も、寺ギンの手が回ってるということで、疲れ果てて帰ってきました。

そこにおてんが、あと2ヶ月持つかどうかというキビシイことをいいます。

さらに、こうなったら恥も外聞もあらへん。

なんとか文鳥師匠にお願いしておくれやす。

藤吉はやっと重い腰を上げて、文鳥師匠にお願いに行きますと、寺ギンが先に来ており、

「遅かったな、オチャラケ派と伝統派は、たった今、手を結んだところや」

万事休すとはこのことです。

風太は風太で、寺ギンのところにも風鳥亭にもいられない中、

芸人風のやつらに取り囲まれます。

「なんや、お前ら!」

この芸人たちを引き連れて風鳥亭に行くのでしょうか?

でも、風鳥亭では団吾師匠の契約金の借金やら、店の閉鎖やらで資金繰りがにっちもさっちも行かなくなっています。

そこにこともあろうに寺ギンが入ってきて、

この店も後、一ヶ月というところやな。

と金をぽんと出し、

わしがこの店、買うたるわ。

あーあ。

死んでもこの男だけには、売りたくない北村商店。

退くも地獄、進むも地獄。

さあ、どうする藤吉席主!

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