わろてんかのあらすじの第八十五話です
わろてんかのあらすじの第八十五話です。
藤吉が脳卒中で倒れた。
大変です。
風鳥亭の番組作りは風太に任されます。
しかし、風太は漫才に力を入れ、藤吉は落語を推してます。
だから、藤吉がいない間に、どこの寄席でも漫才ばかり演し物にする風太に、亀さんは、
「なんや漫才ばかりやないですか」
せや、これからは漫才や。
ほかの寄席でも、落語の売上は落ち、漫才ばかり売上が上がっています。
だからこれからの北村商店は漫才に力を入れなあかんのや。
それが風太の持論です。
しかし、肝心の席主は寝たきりで目を覚ましません。
道修町に行ってた、隼也が見舞いに来て、
「お父ちゃんがこうなったのも、俺のせいや」
たしかに隼也と言い争いをした後で、藤吉は倒れました。
しかし、若い頃からの不摂生が病を招いたのでしょう。
だからおてんは、そんなことないで。
それよりお父さんの手を握って、起こしたり。
カワイイカワイイ子供の隼也が藤吉の手を握っても、藤吉はピクリとも動きません。
おてんもてんてんてんごのおてんちゃんやで。
藤吉はん、わろてんかって藤吉の最愛の人が言ってもわらいません。
寝たきりです。
まさしく昏睡状態です。
風太も来ます。
おトキも来ます。
目を覚ましたら、また俺の番組にケチつけよる。
おトキが、あんたの番組がつまらんからや。
またおトキと言い合いが始まります。
そして藤吉に向かって、おてんを幸せにするって言う約束はどうした?
約束を違えたら承知せんぞ。
次の朝も、起きません。
いい天気ですよ。
そう言っても起きないのです。
そこに、芸人も続々集まってきます。
家族だけですよ、面会は。
わしら家族や。
そういうキース。
亀さんにアサリにキースに、その他芸人がやってきて、はよ目を覚ましとくれなはれ。
万丈目は東京に行ってます。
今は風鳥亭が大変な時期やし。
風太はみんなを集め、この危機をみんなで乗り切ろうと檄を飛ばします。
社長が目を覚ました時、さらに売上が上がるようにしよう。
でも、風太には、売上を上げる方法がわかりません。
まったくもう。
病室に今度は、リリコまでやってきます。
リリコは、藤吉に、藤吉、リリコさんが来たで。
早く起き。
お忙しいのに来てくれてありがとうとおてん。
絶対うちが助けたる、医者に掛け追うてくる。
お願いです。
お金ならなんぼでも出すさかい、藤吉を助けたって。
でも、リリコは「あかんかった」って。
おてんはそのリリコらしい気持ちが嬉しいのです。
あんた偉いなあ。
こんな時でも笑えることができて。
うちは涙しかでてけえへん。
リリコも可愛いじゃん。
今度はごめんくださいって栞が来ます。
病院にいったらおてんちゃんはここだって聞いたから。
と自宅に戻ったおてんに会いに来ます。
藤吉くん、顔色がよかった。
あの分だとスグに良くなって戻ってくるよ。
その時、おてんが、グラッとよろけます。
大丈夫か。
ちょっと悲しくって。
藤吉さんが一生笑わせてくれるって言ってくれて、今まで笑えるように、頑張ってきたけどもうダメ。
栞は、たまには泣いてもいいんじゃないか?
これから2人で笑っていけるためにも。
その言葉に安心したのか、泣き崩れるおてんちゃんなのでした。
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