ひよっこのあらすじの第四十七話です
ひよっこのあらすじの第四十七話です。
給料カットされた乙女寮。
季節は冬。
冬の寒さと懐の寒さが一層、身にしみます。
それでも仕事を頑張る女工さんたちなのでした。
しかし、懐の淋しさは現実です。
寒さに加えてお腹も空きます。
ある日、歩いていると、焼き芋屋さんがありました。
みんな食べたいな~って思っています。
そこで、寮長の幸子さんが言います。
みんな、焼き芋食べよ。
わたしがおごる!
といいますと、みんながそれはだめ。
でも、幸子さんは譲りません。
いいの!
わたしは一番給料をもらっているんですから。
と焼き芋屋のおじさんにオーダーします。
焼き芋大きいのちょうだい、給料カットされてるんだから、おまけしてね。
そして大きな焼き芋を受取ったみんなは、わけて美味しそうにほかほかのお芋を食べます。
やっぱり真冬には焼き芋ですね。
給料カットを一方的に通告された。
それでも泣き寝入りしかない、出稼ぎの女子工員たち。
こういうときに団結して、闘争するのが組合なんですけどね。
まだまだ共産主義は浸透していませんね。
(結局、今でも浸透してないで、今度は過労死まで問題になってます。ようやく必死で改善しようと動いているようですが」
合唱の指導をする高島君なんか、そっち系の感じしますけどね。
さて、みね子は以前、すずふり亭でビーフコロッケを食べて以来、毎給料日に1つグレードアップしてメニューを頼んでいます。
今日もお給料が出た日にすずふり亭に行きますと、みんなから「よっ、月末娘」と声をかけられます。
東京のお母さん代わりの鈴子さんからは、「そろそろだと思っていたのよ」。
すずふり亭の人たちはいい人が多いです。
早速フロア係の朝倉高子さんが来て、メニューを持ってきて、この間はこれだったね。
今日はこのくらいかな?
と言いますと、みね子は、今日は最初に食べたBコロ定食にするわ。
なんか、それが食べたい感じ。
本当は給料カットされたから食べれないんだけど、言えないんだね。
でもね、嘘を隠していても、すずふり亭にはすぐばれるです。
みね子はできるだけ明るく振る舞うように、厨房に、「三番テーブル、Bコロ定食一丁」って元気よくオーダーしてみますが・・・
ご飯が出できて食べていますと、やっぱり、沈んだオーラがでてしまいます。
それに気づいた鈴子は、みね子を呼んで、何かあったの?
って言います。
なかなか言わないみね子に、私はあなたのお父さんとお母さんが好きなんだよ。
あなたのお母さんからもあなたを頼むと言われたのよ。
そこでようやく口を開いたみね子。
みね子は特に目標もなく来たので、せめてすずふり亭で一段ずつ階段を登るように、高いものを食べていきたいと思っていた。
しかし、給料カットされたので、今日は食べられなかった。
それが悔しい、って言うわけです。
でもね、鈴子は、ばかねえ、うちはあんたで商売しようと思ってないよ。
今日だってお代はいいんだよ。
と言いますが、みね子はそんなことはできない!
頑固なんですね。
でもね、そんな気持ちのみね子が可愛くてしょうがないのです。
すべてを知って、ますますみね子を好きになった鈴子はしっかりみね子をハグします。
よかったね、みね子。
さて、別の日。
みね子はまたまたメロンクリームソーダを前に、綿引と話しています。
すずふり亭でも、もうひとり、みね子を気にしてる男の子がいます。
イケメンの前田秀俊君。
モテるね~、みね子。
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