ひよっこのあらすじの第十一話です
ひよっこのあらすじの第十一話です。
どうやらみね子は、お母さんに嘘をつかれているみたい。
それはバスの車掌の二郎の情報から。
みね子が今日、お母さんは福島に行ったというのに、二郎が、おかしいな、6時39分の電車って言えば、上りだべ。
福島なら下りだべ。
妙な胸騒ぎを感じるみね子なのでした。
さて、そのお母ちゃんの美代子は、上野駅に着きます。
上野は東北方面の入り口ですよね。
常磐線も上野駅から発車します。
その上野駅から、建設作業者の寝泊まりする宿舎に向かう美代子。
宿舎の女将が言います。
出稼ぎ労働者は、朝から晩まで働いて、そのお金を全部国に送って、そんな生活が嫌になって、どっかにいなくなっちゃう人も多いです、って美代子に言います。たしたに宿舎と言ってもタコ部屋。
労働者はきついね~、いつの時代も。
それを見て、唖然とする美代子。美代子は、実の持ち物を確認し、たしかに主人のものです。そこには美代子たちが送った手紙も入ってました。
手紙を握りしめる美代子。その足で、現場の親方のところに行きますと、◯日を最後に来なくなった、と言いながら、「うまい話に乗っちゃたのかねー、いやね、うまい話しっつうのは、危ない話のことだけどね」といいます。
いよいよ不安になる美代子でした。
そして、みね子。千代子と一緒にカレーを作ってます。
今ではカレーは庶民の食べ物になりました。テレビでもコマーシャルをやってカレールウを売ってます、が、奥茨城では、ルウはなかなか手に入らず、カレー粉と小麦粉でカレーを作ってます。
ご飯できたよ、じいちゃんを呼びに行きますと、じいちゃんも物憂げな感じ。
なんかやだな~って言う、みね子。
なんか私に隠してる。なんで母ちゃんは、私に嘘つくの?
じいちゃんが言います。
親が子供に嘘をつく時は、子供のことを思って嘘ついてんだぞ。
たとえ嘘だとわかっていても、母ちゃんの方から話があるまで、何にも聞くな?
と言います。
さすがおじいちゃん、いいこといいますね。
そしてみんなでカレーを食べる谷田部家。
一方の美代子は、ついに赤坂警察に行き、失踪人届を出します。
しかし、イバラキのことをイバラギというおまわり、ただの出稼ぎ労働者の不明事件をぞんざいに扱う態度にムカついた美代子は、「イバラギではないです!イバラキです。探してほしいのはタダの出稼ぎ労働者ではありません、谷田部実という奥茨城生まれの人間です。あの人は絶対に自分から消える人ではありません。絶対に探してください、お願いします」
普段ひ弱そうな美代子があらん限りの気合で振り絞った訴えは赤坂警察署に届いたか?
・・・そう言えば赤坂に、すずふり亭があったねえ。
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