ひよっこのあらすじの第五十三話です




工場が閉鎖になる日、最後に大人しい豊子が工場に立てこもりました。

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みんなと一緒にはだらきてえ。

今まで一度だって嫌だって言ったことはねえ。

高校に行かずに働けって言われたときも、本当にくやしかったけど、嫌だと言わなかった。

でも、この工場で働けなくなるのはいやだ。

こんな立てこもりしたって、何にもならないのはわかってるし。

最初は自分は心開かなかったけど、時子さんが、もういいでしょって言われた時、嬉しかった。

やっとみんなと打ち解けて話ができるようになったのに。

なして、ここで話ししちゃいけないの?

俺もなんで、こんな話してるかわかんねえよ。

バカでいいじゃん。

あの優等生の豊子が初めて自分のことバカだって言いました。

そしてガランとした誰もいない機械だけの工場の真ん中で座り込んでしまいます。

豊子役の藤野涼子さん、すっごい長いセリフでしたね。

でも、見事な青森弁で演じきりました。

外では松下主任が頑張ってます。

機械を取りに来た労働者ともみあってます。

もうちょっと待ってやれよ。

あの子の気持ちわかってやれよ。

中学出て親元離れて来たんだよ。

気持ちわかってやれよ。

愛子さんは豊子に言います。

豊子さん、出てこないと壊されちゃうよ。

みんなと過ごした場所がなくなっちゃうよ。

みね子が言います。

多分、心の中で忘れなければ、工場はなくなんないよ。

私達約束したでしょ、どんなことがあっても、最後まで笑っていようって。

そして堪忍袋の緒が切れた債権者の運び屋と松下主任が揉めだしたころ、豊子が鍵を開けます。

一番最初に豊子に飛びついたのが、澄子さん。

優等生の豊子に、バカだねってハグする澄子さん。

あんたにバカって言われたくないわ。

俺がバカなら、おめえは大バカだって、澄子が返します。

やっと出てきた豊子を囲んで、仲間の笑顔があります。

よかったね、警察沙汰にならなくって。

おとなしそうな豊子さんも、熱いものがあったんだね。

無事に向島電機の機械は運び出され、女子工員みんなでお待たせしました。

よろしくお願いしますm(_ _)m

といいますと、いきり立っていた運送屋さんも、さすがに照れて作業を終え、帰っていきます。

いよいよ工場も閉鎖です。

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一騒動あった向島電機の最後の日ですが、食堂もあります。

和夫さん(コックさん)は、みんなの大好きなカレーを作って待ってます。

みんなでの最後の晩餐?ですね。

しかし、これからは住むところも変わらなくちゃいけないんですね。

でも、立ち止まっていても、仕方がない。

また明日から一歩一歩、前進しなくっちゃ。

それにしても、みね子のお父さん、どこにいるんだろうね。

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