とと姉ちゃんのあらすじ、第百四十一話です




とと姉ちゃんのあらすじ、第百四十一話ですよ!いよいよ公開商品試験が始まりますよ。やり方は、各メーカーが試験のやり方と結果を報告します。あなたの暮らしの方の試験のやり方と結果を報告します。

基本的に各メーカーの試験のやり方はSJI規格にもとづいてやります。例えば、全社同じだったとのは、洗濯するのに汚染布を使っていることでした。醤油や口紅などの日用品で汚した布を洗濯してその落ち具合を確認するのです。

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ま、上記のやり方はやり方で一時あるのでしょうが、それも国に出す検査結果に通るだけのものです。一方の常子のあなたの暮らしの試験は国の規格に基づくやり方ではなく、主婦目線の実験のやり方でした。

汚染布ではなく実際にシャツを洗います。よく落ちる洗濯機はそれだけ渦の力が強いもの。あまりに汚れが落ちすぎる洗濯機、今度は逆にシャツの方が傷んでしまう。

そういうことにはメーカーは無頓着ですね。そもそも、国の試験に通す目線と、日常使う主婦の目線で行った商品試験では立ち位置が違いますからね。。

osentaku

さらに今度は前回の試験で解明された耐久テストの報告です。ある企業は500回回し試験したと言いますし、アカバネは1000回回したって言います。しかし、あなたの暮らしは1年間回したアカバネの商品を実際に試験会場に持ってきました。

アカバネの洗濯機はタイマーのつまみが劣化し、洗濯機の中のサビも丸見えでした。その洗濯機に対し、アカバネの社長が噛みつきます。これは我が社に対する嫌がらせだ!

常子はなぜ、洗濯機がこんなことになったのか説明します。それは屋外で洗濯機を長時間使ったからです。アカバネのタイマーのつまみはプラスチックなので紫外線で劣化します。そのためにタイマーのつまみがバカになったのでした。

中の鉄のサビも一緒です。

屋内で何時間回してもわからなかった洗濯機の不具合も、屋外で実験することで見えない部分が見えたのでした。これには大東京新聞の国実もビックリして見てました。

ここまで念入りに商品試験をしているのか?

家電、この素晴らしい製品。主婦にゆとりの時間を作る魔法の器械です。だからこそ、壊れない、汚れの落ちる、脱水も確実にできる洗濯機を求めるのです!

だからメーカーの方にはちゃんとした洗濯機を作って欲しい、それがあなたの暮らしの目的ですよって。うーむ、かっこいい。でも、アカバネの狂犬みたいな社長は一歩も引きません。

「何が悪い!1円でも安い洗濯機を売って何が悪い!お客は安いものを求めているんだ!」

あーあ、本心いっちゃった~。誰も安かろう、悪かろうの商品は欲しくないですね~。こういうアカバネのような会社はメーカーよりもディスカウントショップをやった方がいいですね。

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