とと姉ちゃん あらすじ 第七十四話




とと姉ちゃん あらすじ 第七十四話です。戦況も悪化しみんなが我慢している中、美子だけわがまま言えないってままごとセットを売ることを決めた美子。三姉妹で千葉に再び戻ります。

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千葉ではままごとセットを見たことのない孫むすめが大喜び。大事な大事なおばあちゃんからの贈り物を人にあげてしまう美子はとっても悔しそうな表情をしますが、そこは一度決めた身。一つのお椀をとって遊び方を教えちゃいます。

おままごとセットが効き、さすがに大量の食料をゲットした小橋さん姉妹。持ちきれないほどの食べ物を抱え、帰る道、やっぱり美子の表情が冴えません。「なんでこんな生活しなくちゃいけないんだろう」「戦争が全部悪い」

これが本心でしょうね。でも本音を言うのは禁止されてる。本音を言えばすぐに憲兵が飛んでくる。近所の組合長も目を光らせている。国民が我慢してる中でうまいもん喰ってる軍人、いたんだろうねえ。

軍人が頑張ってるのではなく、敗戦の責任を取りたくないので、最後までずるずる引っ張ってる感じ。どう考えても勝ち目ないのにね。情報操作してまで戦争を続けている。戦争はやめどきが肝心。その前に起こしちゃいけないよね。

実は常子の出版社も戦意高揚の片棒を担いでいる雑誌だった。その点、常子は常々疑問を持っていた。そしてその頃はもう東京に空襲が来ていた。空襲警報が鳴れば、防空壕に隠れる。

ロシアに勝った時は神風が吹いたが、太平洋戦争では吹かなかった。

今日も防空壕に入った小橋家、一方常子は職場の近くで防空壕に。小橋家を守るのが鞠子ちゃんですが、結構ドン臭いので小橋家を引っ張るつもりが足をくじいて足手まといになってしまいます。でもね、鞠子ちゃんは文系だからいいの。平和になれば絶対に必要な人材だから。

常子は空襲がおさまった後、家族が心配で走って(電車止まってたので)家に帰ります。家族は無事、みんな喜び合いますが鞠子だけなさけないってしくしく泣いています。慰める常子、そしてやっぱり戦争を賛美する雑誌を作るのはやだ!と決意します。

翌日出社した常子は五反田に「もう戦意高揚の雑誌作りはいやです。他の道はありませんか?」と勇気を持って言いますが実は五反田にも赤紙が来ます。戦争に招集されるのです。

素人を急ごしらえの兵隊にしてまでして戦争なんかに勝てるわけないのにね。戦争に負けては困る人が上層部にいたんだろうね。ホントの人殺しは軍部だね。戦争に負けましたって言うだけでよかったのにね。

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