とと姉ちゃん あらすじ 第七十八話
とと姉ちゃん あらすじ 第七十八話・・敗色濃厚になった日本。小橋家も追いつめられていきます。鞠子も栄養不足か抜け毛がひどくなっています。ある日、常子が会社から帰ってくるといきなり、空襲警報・・・
空襲警報が鳴るたびに近所では食べ物を盗む奴がいるらしい・・・そんなことを聞いていた常子たち。その日、空襲警報が鳴り終わった後、忍びこむ男がいた。。
やはり泥棒か。空襲警報で人がいない時に忍び込む、火事場泥棒です。常子は恐る恐る近づくと、実はおじさんでした。おじさんはことごとく事業に失敗し、農家で手伝ってて、そこでタマゴやら野菜やら持ってきました。
え?こんなに頂いていいの?
さすがの鞠子も\(◎o◎)/!今の世の中で何よりも食べ物と男手が必要です。そんな中でも鉄郎の登場は嬉しいものでした。鉄郎が来て2ヶ月、ついに終戦です。敗戦です。
玉音放送が流れました。国民は初めて天皇陛下の声を聞いたのです。天皇陛下の声=玉音、まあ、いろんな表現があるものです。ちなみに日米開戦の時は開戦の詔勅でした(文書でした)
軍だけでは戦争は止められず、最後は天皇にお願いしたわけです。ま、形としては天皇の命令ではじめた(詔勅)戦争だったのでこんな形になったようですね。
これから日本国憲法(今の)では天皇の統帥権は削除されて、国民の象徴になりました。この天皇制を残すということに反対したのが共産党。共産党の言い分は「主権在民なのになぜ天皇制を残す?」これはこれで間違ってはいないんですけど
でも、最近は安倍政権の「憲法改正案」になぜか反対し「今のままの平和憲法がいい」なんて言ってます。え?今の憲法反対じゃなかったの?たしかに共産主義では人民が主役で、中国でも最後の皇帝(ラストエンペラー)、愛新覚羅溥儀も一平民になりましたしね。
ま、日本の万世一系の天皇制はなくせないんでしょうね。また、この天皇制、世界の歴史的にも稀有な制度で、天皇に対しては敬意の念で接してくれます。米国の大統領ですら・・・まさに世界遺産なみの存在なのです。
お話が脱線しましたが玉音放送で敗戦を知った常子たち。ラジオの前でうなだれる日本国民。日本が負けても戦争が終わった、結構喜んでいる人もいるんじゃないの?常子もその一人。
雑誌が作れる!
せっかく生き残った命。やりたいことやらずにどうする?これから常子の活躍が本格的に始まります。
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