わろてんかのあらすじの第九十九話と第百話
わろてんかのあらすじの第九十九話と第百話。
藤吉が亡くなって4年が経ちました。
アサリとキースが仕掛けたしゃべくり漫才が大当たり。
万丈目は漫才作家として売れっ子になり、隼也は、アメリカに留学しています。
風太の女の子、あすかちゃんも大きくなりました。
しかし、しゃべくりに続く趣向はないのか?
女興行師として脚光を浴びてきたおてんに最初の試練が訪れます。
風太は漫才大会をやって新人を発掘しよう、って言います。
漫才大会もいいけど、何かいいアイデアないかな?
おてんは悩みます。
今、興行界で受けてるのは、第一に映画、寄席はまだまだです。
そこに、漫才の大物、柳々亭燕団治が出てきて、(実際は桂文枝が演じてます)
お笑いのスターなんてなんぼでもおるで。
おてんさんは、寄席に来ては、じっと目を凝らして、芸人を見てくれてる。
そんな席主なんておりまへんで。
スターになる子をいつも探しなはれ。
きっと見つかりまっせ。
案外、身近におるんとちゃいますのか?
落語の大物にそう言われたおてんは、今度は、おトキに助けを求めます。
おトキは、宝塚の少女歌劇団が、男装でカッコイイことを引き合いに、
おなごがおなごに惚れるわ~ってついつぶやいてしまいます。
おなごに惚れる?
その言葉にぴんと来たおてんは、そうや、おなごのかっこいい芸人を作ったらええんや。
確かに吉本には、可愛いおなごのお笑いがいました。
たとえば、海原千里万里の上沼恵美子。
昔は可愛かったんで~。
そして陸王で久しぶりに見た、春やすこ。
昔はきれいやったんで~。
その走りとなるおなごのスターを作りたい。
そう思いついたおてん。
さて、しゃべくりがうまくて、華があって、そんな女の子を探さなくてはいけません。
誰かいないか?
そんな時、藤吉にお線香上げさせてくれと言ってきたのがリリコ。
そうや、リリコや。
おてんとおトキは、リリコに迫ります。
そして口説きます。
第百話ここから。
リリコを口説き落としたおてんたちは、その足で、伊能のところに行きます。
リリコは伊能のところの看板女優です。
伊能は、映画を中心とした産業を発展させ、不動産も手がけるようになり、手広く商売を広げてきたのでした。
その伊能に、リリコを北村商店にくださいとお願いに言ったのでした。
伊能は、リリコ、できるのか?って聞きますと、
高座にまた上がること考えたら、なんやワクワクしてな。
やってみたいと思ったんや。
でもな、伊能は言います。
女優が漫才師になってコケたら笑いもんやで。
どうせ、笑われてなんぼの世界にはいるんや。
望むところや。
さすが、女義太夫で鳴らしたリリコさん、肝が座ってます。
わかった、ただし、条件がある。
と伊能。
まず、今の映画の仕事は、最後まで仕上げること。
そして、もし、漫才でスターになれたら、一本だけ、うちの映画に出ること。
リリコは、さすが、伊能はん。
転んでもタダでは起きませんね。
でも、これで、リリコは北村商店のものです。
ところが、おなごの芸人に対する風当たりが、強いこと。
つくづく芸人の世界は、男の世界やということに気付かされます。
風太は、あかんあかん、リリコなんて漫才なんかできへん。
義太夫が精一杯や。
万丈目も、作家として反対してますし。
ならば、と、新聞記者の楓を、リリコの作家にします。
後は、相方を決めるだけ。
どこぞに、華のある相方はおらんか?
おてんのおなご漫才師探しが始まります。
そしてリリコを漫才大会に出場させようとします。
漫才大会・・・今のM-1ですね。
楽しみです。
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タグ:わろてんかのあらすじ, 漫才, 第九十九話, 第百話
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