べっぴんさんのあらすじの第百三十七話です
べっぴんさんのあらすじの第百三十七話です。
キアリスの原点は手作りの服。
それはさくらを抱っこしてた時に、気づいていた栄輔の提案でした。
それはいいと提案してくれた栄輔に指パッチンで褒める亀田。
そこで昔作った服を探している時に、健太郎くんが帰宅します。
健太郎くんはさくらが昔来ていた服を見て、懐かしいなあ、と思い出に浸ります。
これねえ、今度の映画に使うのよ。
さくらが大きくなる度に作り直してね、その時にここに刺繍してね。
これ、藍ちゃんも着てくれたら嬉しいな。
藍ちゃんの父、健ちゃんは、「私も嬉しいです」と思わず言います。
え、いいの?
健ちゃんの承諾に喜ぶすみれなのでした。
翌日健太郎が映画の撮影現場に行きますと、健太郎のお母さんも昔、健太郎に着せていた服を持ってきました。
僕の服もとってあったんや~。
そうよ、昔作った服は全部とってあるのよ、って言います。
そして良子ちゃんは、昔は、こんな子供服なんてなかったのよ~。
今は一杯いろんな子供服あるけどね、と明美。
何にもない時代から積み上げてきたキアリスの原点に触れ、何か感じる健太郎なのでした。
そこへ栄輔が入ってきます。
紀夫監督が孫の藍ちゃんに見とれてカットがかけられなからフィルムを余計に使うことになるので、知り合いからいらないフィルム、もらってきましたって。
気が利きますね。
栄輔は健太郎と目を合わすと、
「コカドさんといま一緒に?」と栄輔は言いますと、
健太郎は「いろいろ勉強させてもらってます」と応えます。
しかし、栄輔はコカドから煮え湯を飲まされている身なので、健太郎にアドバイスします。
「コカドに踊らさせるなよ!」
コカドに踊らされるだけ踊らされてポイされたのが栄輔なのでした。
一方、潔は大急百貨店にいます。
大島会長と話をしています。
話題は栄輔のこと。
栄輔は若い男をとりこにした。
その若い男が今はおとなになってる。
昔エイスを指示した層もかっこいい大人になりたいと思ってるはずなんです。
なので、オライオンの紳士部門で栄輔の思いを実現させたい、と思ってるんです。
そう言いますと、大島会長は、場所だけは提供するが・・・
大きな騒ぎになるかもしれないぞ・・・と念を押します。
さて、家に帰った潔。
潔は紳士服ラインを作るにあたり、ゆりにアドバイス求めます。
ゆりが言うのは、なんで紳士服売り場には男の売り子さんしかいないの?という素朴な疑問です。
そりゃあ、男の服やからやろ、という潔に対し、ゆりは、私の生徒さんの旦那さまの服、みんなサイズが合わないのを買ってくるそうよ。
それでも肝心な時には奥さんがファッションチェックしている人がほとんど。
大事な会議とか、大事な商談があるときなどは、奥さんに相談しているみたいよ。
なので、女性を売り場に入れたらどうかしら。
それええな!
と潔は賛同し、オライオンにも早速取り入れよう。
ゆり、その仕事、お前がやってくれ。
ゆりに言います。
ゆりは立派に子育てしてくれた、早く帰って期待と思う家も作ってくれた、わしらも年取った。
生まれ変わったらまたゆりと結婚したい、という潔にゆりは復帰を決意します。
そして映画。
クランクアップです。
「泣いてる赤ちゃんを前に途方に暮れているお母さんへ」
明美ちゃんがナレーションを入れて、完成です。
ちょうど映画撮影時に、カメラマンの亀田にも赤ちゃんができました。
沐浴のやり方もすっかり覚えました。
なので、感激してクランクアップは涙、涙の亀田さんなのでした。
映画の撮影が終わると栄輔も明美もお別れ。
「潔さんの家はすぐでていくつもりやった」と栄輔。
「ふーん、でも、おったらええやん。人間まともに生きとったらそのうちいい話に当たるで、とお母ちゃんが言っとった。流れに任せたらええんちゃう」
明美さんらしいぶっきらぼうな励ましなのでした。
「そうや・・」と思い出したように明美、「映画・・どやった?」栄輔は、「やっぱり。。。ものを作るってええな~」
紀夫は映画完成の試写会の連絡に潔の家に行き、そこで、ゆりの復帰を聞きます。
さらに潔は栄輔を説得、男のための着こなし講座の講師に抜擢します。
それでも栄輔は債権者に追われている見です。
最初は躊躇していましたが、最後は折れ、オライオンを手伝うことを決意。
いよいよ栄輔がマスコミの前に登場。
「今までどこに行ってたのですか?」
とか声を浴びて、ただ頭を下げるばかりの栄輔なのでした。
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