べっぴんさんのあらすじの第六十ニ話




べっぴんさんのあらすじの第六十ニ話です。会社にも出社できず家に篭って洗濯物をたたんでいるばかりの紀夫。紀夫の苦しみにやっと気づいたすみれですが、自分のできることはありません。さて、すみれのキアリス。

大島社長から大急への出店を要請されたすみれ。悦子様とか時子さんとかの仲間にも確認します。その悦子さまがキアリス本店に来た時は、周りの男どもの目が釘付け。そしてすみれが、出店の企画を披露すると悦子様は、もしそれが本当ならば・・・私キャバレーの仕事やめるわだって。

幸せなお仕事紹介してくれてありがとう。感謝されたすみれは、「このメンバーだったらできる!」って大急への出店を決めたことが良かったと再認識しました。冷静な明美さんは、「あと三ヶ月で開店よ!」って言うとみんなで元気よく「ハイ!」

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さて、今度は近江。おばあちゃんの具合がようないので一度来てくれと、ゆりに潔、すみれに紀夫は五十八の元に行きます。おばあさんはおもったより元気そうでした。やはり五十八の家でも、すみれのキアリスの話でもちきり。

あの大急に店だすの?そうあの大急
ほんまにあの大急に店だすの?そうよ

みんなあの大急に店が出るということで大興奮。そして人気のデザイナーを講師にして洋裁教室をやるという企画、なかなか思いつかへんで。潔君。といえば潔は、あれはゆりのアイデアですって。

ところで紀夫君。あんた寝込んでいるそうやな。悩んでるのか?でもな、男はな、嫁さん子供を食わせていかないかん。だからな、厳しいこと言うようやけど強くならないかん。進むか退くか、はっきり決めなさい。

otokorasiku

わしも一杯そんなことあった。なんて言ってくれます。この一言が聞きました。卑屈になって引っ込んでいる場合じゃない。すぐさま立ち上がってすみれやさくらのために働かなきゃ。長いこと迷ってた紀夫がつきものが落ちたように翌日早起きしてスーツに着替えます。

寝ていたすみれは、「どうしたの?紀夫さん!」とびっくり。

紀夫は、「わしも苦手なことだからと言って逃げとったらあかん」「コツコツしかできないけど、前に進まなきゃ・・」と言って早朝に出ていきました。「今まで休んどってみんなに迷惑かけたからな・・」ぽつりと言って出ていく紀夫。

見送るすみれは、嬉しいとともに何か申し訳ないような気がしました。それにしてもよかったよかった!これで本格的な大急への道になりますので、今日はヒカリノアトリエを聞きながら、べっぴんさんの名場面をたくさん見れましたよ。

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