べっぴんさんのあらすじの第七十五話です




べっぴんさんのあらすじの第七十五話です。キアリスの4人は工房でキアリス純正の食器を5000個オーダーしてしまいました。彼女たちは思いついたら行動が早い早い。でも、会社では普通はそんなことは許されない。

ちゃんと予算をもらって稟議書上げて、GOサインが出たらようやくベビー総合店の企画が始まるわけです。経理の責任者の紀夫も知らないうちに4人が勝手に動き出していることに紀夫は激怒。男ってどうしても男の論理を押し付けちゃうんですよね~。

例えば朝礼とか・・例えば、ちゃん付け禁止とか・・・

でもね、よく考えたらすみれたちの行動を誰に報告するかって言うと、一番えらいのが社長。その社長(麻田さん)が食器に関して、「ええやないですか。売れるんとちゃいますか?」ってのんきなもんです。でも、紀夫は経理、将来のことも見据えてお金を大事に使わなくてはいけません。

出費には当然神経質になります。実は、会社にはこういう人が必要なんですね。しっかりした経理の人間が。人に嫌われてもお金の使いみちを指導していく人間が必要なんですよ。

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社長の麻田さんが売れるんちゃいますか?って言うのに対し、商売には絶対はないんや!って力説する紀夫。どちらも正論ですが、それが経営の難しいところ。進むべきか、退くべきか、これが大事なんです。これが社長の経営判断なんです。

紀夫は潔に相談します。

潔は「ええやないですか。すみれちゃんたちが売れるいうたら売れるんやろ」「しかし、ベビー服と子供用品の融合なんてよう思いついたわ」立て続けにまくし立てる潔はさらに、「なあ、紀夫くん・・・石橋を叩いて渡るのもええけどな・・石橋を叩きすぎて壊れてしまうこともあるんやで」ってなかなか味のある例えを出して紀夫をやんわりと教えていきます。

イケイケと思っていた潔くんも割りと硬軟つかいわけているんですね。顔だけみてると超硬派ですけどね。そして、キアリスの食器の試作品が来ました。いい出来栄えです。家に帰ったすみれはさくらに食器を使わせ、キヨさんから「この食器に変えてから、おかわり一杯するんですよ」ってすみれに報告します。

そしていよいよ店頭に並べると、飛ぶような売れ行き。すみれはその売れ行きを見ていると、大急の小山に呼ばれますと、社長と松島屋の担当者がいました。松島屋といえば、坂東営業部のオライオンが狙ってた東京の老舗百貨店。

matsuya

その担当者は催事場担当の方で、今度の夏のセールにキアリスの食器を使いたいって言うんです。さあ、大変。また発注しなきゃ。そこで紀夫とすみれは工場に行き、最低ロット数を下げてもらうように交渉、それと引き換えに定期的に発注していきます。

話変わって、潔とゆり。家が完成しました。男の子が生まれました。正太君です。この子を一生懸命育てるんやでって五十八。

さて紀夫がキアリスに来てから何かと息苦しい職場に感じていた4人を代表して、すみれがその夜紀夫に言います。「紀夫さんが正しいのはわかる、私達もイケてないところいっぱいあるのもわかる。でもね、普通の会社みたいに型にはめないでキアリスらしいやり方を見つけられないものでしょうか」って質問します。

紀夫は翌日朝礼で、「今までの呼び方に戻します」と宣言。よかった~と口々、やっと君ちゃんって呼べるわ~って良子ちゃんが言えば、明美ちゃんもやっぱりこの方がいいわ、ってぽつり。やっと心のつかえが折りたような4人を見ながら、紀夫はこういうみんなを見守るのが仕事なんだって気づくようになりました。

紀夫くんもキアリスの4人も成長してます!

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