わろてんかのあらすじの第百十四話です




わろてんかのあらすじの第百十四話です。

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ぼんこと隼也が仕掛けたマーティン・ショーは、真っ赤なウソでした。

つまり、詐欺に引っかかったのです。

うまい話には裏がある。

sagi

この失敗を糧に、次、成功したらええんや。

そういう亀井さんに、アサリは、

あんたが言うと説得力あるなあ。

何しろ、亀さんは、寄席一軒、潰しとるさかいな。

万丈目も言います。

そういやぼんのお父さんも、騙されよったなあ。

電髪で。

そやそや、あの時は、日本橋の実家、潰したなあ。

それでも、リリコは、藤吉さんそっくりやけど、会社の金に手を付けんだけ、ましやな。

藤吉みたいに人を疑うこと知らんしな。

せやけど、そういう人、うち、好きやで。

リリコもいいこと言います。

隼也は、もう一度、てんの下で、雑巾がけからやり直しです。

一から修行し直しです。

でも、失敗しても、諦めんと立ち上がるんや。

25周年社史にも、失敗話を乗せとくれなはれ。

万丈目にそういうおてんでした。

さて、掃除し始めた頃、ある女性が来ました。

通訳のツバキです。

突然押しかけてすみません。

てんは、驚いて、どなたですか?

こちらに隼也さんはいますか?

どんな関係ですか?

マーティンショーの通訳です。

でも、契約のときも同席しましたし、私にも責任はあるのです。

あれあれ、ツバキさんと隼也君、なにやら結ばれそうな予感です(^^♪

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