わろてんかのあらすじの第八十三話です




わろてんかのあらすじの第八十三話です

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話しておくれよ、何よこれ。

嫌がるしのさんを高座の前に座らせ、

「東京に行くお母ちゃんに新しい生活をおくれるように、みなで盛大に送り出すんや」

とキースが宣言します。

いわば、しのへの送別会ですよね。

送別会には、伊能栞も呼んでいます。

果たして伊能は来るのかどうか?

まず、万丈目が高座に上がります。

万丈目が芸をします。

するとそ万丈目の奥さんが、この顔で芸するって?

顔で芸するわけじゃないけどな。

そんな顔、隠し!

と言って、万丈目はお盆で顔隠され、退場。

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続いてキースが登壇。

東京のお母ちゃんのために送別をします。

ほんまのお母ちゃんやないけどな。

右も左も分からない東京でほんまにようしてくれた東京のお母ちゃんや。

そんな時、風鳥亭の扉ががたんと開いて、栞が入ってきます。

栞はしののところに行きますと、へその緒の入った木箱をぽんとしのに返します。

僕はこれを返しに来たんだ。

そう言って帰りそうになる栞をキースが慌てて止めます。

まあ、そう言わず、ここに座り。

しのは木箱を見て、なんであんたが持ってるんや。

と言いますと、キースは、わしがかまどから拾ったんや。

しのは、いらないよ、そんなもん。

捨てたんだから。

またまた、捨て台詞を吐く、しの。

そこで、キースが、「生まれてから身寄りのない俺を面倒見てくれてたとき、しのさんがいつも言ってた自慢話が、栞くんのことでした。その時、俺は、栞くんのことがうらやましかった。しかも、こうやって、震災があっても、会えたんやないの。仲直りしたら」

そんなこと言ってると、隼也が入ってきて、

「おばちゃん、この木箱の字、なんて読むの?」

それはね、しおりって読むんやで、とおてん。

栞ってどんな意味?

おばちゃん、前に言ってたやろ、自分の子に付けた名前には、親の願いがこもってるって。どんな願いやの?

そういう隼也に対し、しのは、

「栞って言うのはね、道標のことさ。森でも道に迷わない用に、道標があるだろ?私はね、自分の子に、人様の道標になって欲しい、そういう願いを込めて名付けたんだよ」

人様の道標、なんという素敵な願いでしょう。

それを聞いていた栞、昔、お母ちゃんと一緒に活動写真を見に行った、と話し始めます。

その時のお母ちゃんは、本当に楽しそうだった。

僕は大きくなったら、人を感動させる活動写真を作ろうと決めたんだ。で、ここまで来た。お母さん、ありがとう、今日はそれが言いたくて来ました。

もう母子のわだかまりはすっかり消えていました。

キースは2人を見ていて、あーあ、ほんまもんの親子にはかなわんわ。

それから、高座で芸が始まります。

キースはアサリとコンビを復活させ、どつき漫才を復活させ栞としのを大笑いさせます。

やっぱり笑いはいい。

そしてしのが東京に立つ日、栞がまたまたやってきます。

お母さん、これを受け取ってくれ、と多額の小切手を手渡されます。

小切手を渡しながら、それで、小さな小料理屋ができる、と言います。

しかし、お母ちゃんにも意地があります。

いらないよ、こんなもん。

そう言うことを予想してた栞は、「じゃあ、この金を僕から借りてくれ。その代わり、返済まで20年かかるよ」

キースはそこで、それまで、長生きせいちゅうことや、としのに言います。

わかった、借りとくよ、ありがとう。

そう言って、しのは東京に帰っていきます。

入れ替わりに東京から、風太が帰ってきました。

風太に抱きつく、おトキ。

ご苦労さんやったな。

と藤吉。

そして、風太が話を付けてきた、関東の芸人を大阪で使い連日満員御礼、これで北村商店も東京進出するきっかけができたのでした。

やっと雪解けできた親子でした。

そして泣かせる回でしたよ。

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