わろてんかのあらすじの第五十三話です




わろてんかのあらすじの第五十三話です。

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おてんと藤吉の仲を取り持とうとキースとアサリがやってきて、ちょっと見せたいものがあるんです。

そう言ってた時、

「誰や、わしを呼んどるのは」

と言って相変わらず傍若無人な態度で入ってきた寺ギン。

「木戸銭の集金に来てやったんや」

誰もお前なんか呼んどらん

そう言いたいのをぐっとこらえて、ただいまお持ちしますとおてん。

藤吉は、今度、もう一件小屋をオープンします。

なので、芸人ももっとよこしてもらえますな?

寺ギンはええで。

つまり、おたくの芸人を今までよりも倍、使うので、木戸銭の割合を五分五分にしてほしい。

そういう藤吉に、寺ギンは、「ほう、おもろいこと言うやないか」と言いながら、まあええわ。

それより、うちの若いもん、紹介しとくわ。

そこに出てきたのが、風太です。

風太の登場に、特に、元藤岡屋の面々はびっくり。

藤岡屋には、おてんがいて、おトキもいました。

徳におトキが、なんで寺ギンのところにおるの?

いや、寄席やお笑いのこと勉強しようとおもてな。

風太のその物言いは、どうやら、本音は別のところにありそう。

いつまでも、おてんちゃんを、見守って行きたいとか。

それはそれで、純情で、素敵なことなんですけどね。

おてんも心配して、藤岡屋の方はどうするのって風太に聞きますと、

「分家を出さないか?って話しもあったけど、断るわ」

これにはおトキもびっくり。

「なんでそんないい話断るの?」

「大阪はおもろいし、俺もやりたいことあるから」

本音は、いつまでもおてんを支えたいんでしょ?

おてんは、そんないい話断って後悔しても知らんよ。

風太とこんなやりとりをしてる時にキースが口をはさみます。

あのー、俺らの話しも聞いてくださいと、おてんと藤吉を寄席につれてきます。

寄席では、しゅんやを抱いたリリコが待ってました。

遅いわ~

連れてこられた藤吉とおてんは、何がなんだかわかりません。

何が舞台で始まるのでしょうか?

キースが「本日は端午の節句の日です」

って言いますと、舞台に現れたのは、鎧兜の大きな人形。

キース、アサリ、ガンちゃんが、みんなでしゅんやのためにお祝いをしてくれたのです。

鎧兜を着ていたのはガンちゃんでした。

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端午の節句の兜を買う買うって言ってて買えなかった藤吉へのプレゼントでもあります。

おトキは、藤吉はん、結婚するときにおてんに言った言葉を思い出して。

あの時、とってもあなたは純粋だった。

おてんさんもそうだった。

藤吉さんにまっすぐだった。

このおトキの言葉にやっと気づいた2人でした。

これからは、思ったことをはっきり言い合いましょう。

私は、もう堪忍袋を捨てます。

やっと仲直りしたおてんと藤吉。

これも、回りの人の支えがあったから。

感謝しなければいけないですね~

みんな心配してたんですよ、2人の関係に。

さて、この間、待たされてたのは寺ギン。

「こら、いつまで待たせるんや」

と怒鳴ると、気づいたように、我に返り、おてんは上がりを寺ギンに持っていきます。

寺ギンが帰ろうとすると、今度は芸人を新しい小屋に派遣してくれるのやろうな、って言いますと、ええで、と言います。

そこで、藤吉は、おたくの芸人を今までよりも倍、舞台に出すのやから、木戸銭は五分五分にしてくれって言います。

すると寺ギンは、風太に聞きます。

「どない思う?」

風太は、

「芸人を倍だすからって木戸銭を五分五分にすることはないと思います」

そういう風太に寺ギンは大きくうなづき、

「ま、そういうこっちゃ」

みんなはてっきり風太は風鳥亭のミカタだと思ってたのに、五分五分を否定するようなことをいうので、「裏切り者」扱いされてしまいます。

「俺は思ったこと言っただけだ。それがいやなら、他で芸人調達すればいいだけだ」

その言葉、風鳥亭の転機になるかも知れませんね。

今、芸人のスカウトみたいな仕事してる、そしてその見る目もできてきた、風太の力が必要になるのではないですかね。

これから楽しみです。

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